スピーカーは、キーボードの右下にあるスイッチで有効にする。こちらは外部音声入力やMP3プレーヤー機能で使用し、ライン入力やmicroSDカードスロットなどのインタフェース類は本体前面、キーボードの手前側にある。こちらを外部入力でMacBook AirやiPodの外付けスピーカーとして使ってみたところ、音質はまずまずで、音割れも起こりにくかったが。最大出力は2.5ワットとなる。
MP3プレーヤーとして使う場合はmicroSDカード、またはUSBメモリなどを差し、再生ボタンを押すとそれに入れた音楽ファイルが再生される。トラック移動やボリュームの調整も可能で、付属のリモコンでトラック番号の指定も行える。プレイリストの作成やアルバムごとの再生などは行えず、情報表示のためのディスプレイなどがないので、曲順やトラック番号は把握できないのだが、まあ仕方がないところだろう。
スピーカーはUSB接続で給電しなければ使用できないのが難点だが、スリープ状態にしたMacBook Airに製品をつないでもスピーカーは利用できる。iPod用のスピーカーが欲しかったので、専用スピーカーとして活躍してもらうことにした。全体的に“器用貧乏”というイメージがあり、使いどころが難しいが、外付けスピーカーとして使ったり、ギミックに興味を持ったら買ってみるのもいいかもしれない。
……さて、お仕事はこのくらいにして、iPodでポッドキャストでも聞きながらごろごろするか。今は寒いし、本格的にがんばるのは4月からでいいや。春になったら本気出す。
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