入力デバイスで注目を集めていたのは、クーラーマスターのゲーミングブランド「CM Storm」から登場したキーボード「Quick Fire Rapid」。USBとPS/2接続に対応するメカニカルキーボードで、独Cherry社製のキースイッチを採用しているのがポイントだ。ラインアップは3種類あり、赤軸採用モデルは1万2000円弱で、茶軸と黒軸採用モデルは1万円弱となる。
独Cherry社のキースイッチは、カラーによって押下力などの仕様が異なるため、メカニカルキーボードファンの間でも好みが分かれる。押し心地がライトな順に赤茶黒となるが、パソコンショップ・アークでは今回の3ラインアップで最も好評なのは黒軸という。
「ゲーム中にエキサイトして力強く叩いても反応が返ってくるくらいが望まれているのかもしれません。実際ゲーミングキーボードは、同時押しやマクロ登録機能のほか、キースイッチのタイプも重視されますから、この感触は重要だと思います。赤軸くらい軽めのタッチは逆に珍しいです。そういう意味で、赤軸だけコスト高になったのかもしれません」と話していた。
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