デルのUltrabook「XPS 13」に肉薄するいまのところ日本ではこの1台だけらしい(2/3 ページ)

» 2012年01月27日 16時00分 公開
[長浜和也(撮影:矢野渉),ITmedia]

11型ディスプレイ搭載ノートPCのボディに13.3型ディスプレイを

 XPS 13の液晶ディスプレイは13.3型ワイドで、撮影したサンプル機材の解像度は1366×768ドットだった。XPS 14zから取り入れられた「小さなボディに大きなディスプレイを搭載したノートPC」のコンセプトがXPS 13でも取り入れている。

 発表資料によると、XPS 13のボディサイズは、316(幅)×205(奥行き)×6〜18ミリ(厚さ)、重さは約1.36キロになる。デルのノートPCで13.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載するInspiron 13zの本体サイズが332.0(幅)×241.3(奥行き)×22.2〜22.7(厚さ)ミリ。11.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するInpiron M102zの本体サイズは、292(幅)×205(奥行き)×24.3〜35(厚さ)ミリ。

 ラインアップのコンセプトが異なるので、単純比較はできないが、こうしてサイズを比較すると、デルのノートPC基準において、XPS 13は、確かに小さなボディに大きなディスプレイを搭載している。

11.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するInpiron M102zとほぼ同じサイズの本体に13.3型液晶ディスプレイを搭載する。解像度は1366×768ドットだ(写真=左)。液晶ディスプレイの開く角度は最大で130度(写真=右)

キーボードはアイソレーションタイプを採用する(写真=左)。キートップは中央がくぼむ形状で、カーソルキーの↑キーと↓キーのみ凸状になっている(写真=右)

ASCII配列の英語キーボードなので、日本で出荷するモデルとは異なるが、キーピッチのサイズをなんとなく把握できるように100円硬貨を置いてみた(写真=左)。同様に、本体の厚さをそれとなく把握できるように側面にも100円硬貨を置いてみた(写真=右)

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