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» 2012年01月30日 08時30分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:高速4テラHDDにC2ステップSandy-E――物欲を一段突き上げる新顔ラッシュ (1/4)

先週のアキバには、マイナーチェンジにみえて、ツボを押さえた進化を遂げている新製品が複数のジャンルでみられた。HDDにSSD、CPU、マザーボード……それぞれ要チェック!

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「大容量だからこそ高速を求めるという人も少なくないです」――4Tバイトで7200rpmのHDDが登場

 HDDの新製品で目立っていたのは、日立の4TバイトHDD「0S03357」だ。価格は2万8000円前後から3万円前後で、在庫は少数となる。0S03357はSATA 3.0接続の3.5インチHDDで、回転数が7200rpmと速いのが特徴。バッファも64Mバイト搭載している。4TバイトHDDは、昨年12月に日立から「0S03361」が2万6000円前後で登場しているが、こちらは回転数可変の「Coolspin」技術を採用しており、速度は一段落ちる。

 大容量かつ高速なドライブを求めるユーザーに最適なモデルとあって、多くのショップで好調に売れている様子だ。ツートップ秋葉原本店は「単純に扱うデータ容量が大きいほど転送時間がかかるので、4TバイトHDDを求めるような人ほど高速タイプのHDDを使うメリットは大きいでしょう。やはり回転数可変タイプより7200rpmタイプのほうが速いですしね。従来モデルではなくこちら、という人は少なくないと思います」と話していた。

og_akiba_001.jpgog_akiba_002.jpgog_akiba_003.jpg 日立「0S03357」(写真=左/中央)。2011年12月に登場した初の4TバイトHDD「0S03361」(写真=右)

 ハイスピードが人気に直結するのはSSDも同じだ。先週は、プレクスターの新型SSD「M3」シリーズも話題を集めていた。128Gバイトと256Gバイトの2種類が登場し、価格は順に1万7000円台から1万9000円弱、3万3000円前後から3万8000円弱。速度はリード最大値がともに510Mバイト/秒で、ライト最大値は128Gバイトモデルが210Mバイト/秒、256Gバイトモデルが360Mバイト/秒となる。

 クレバリー1号店は「従来からあるM2Pシリーズよりライト速度が一段遅く、そのぶんリーズナブルな価格になっているシリーズです。それでも速度は十分高いので、ブランドの人気も手伝ってヒットすると思いますよ」と予想する。

 なお、最近はライト速度重視でSSDを選ぶユーザーが増えている様子だ。PC DIY SHOP FreeTは「公称のリード速度は500Mバイト/秒前後が普通になっていますが、ライト速度はまだシリーズ間で差が大きいんですよ。特に主流の120〜128Gバイトクラスはね」と指摘する。このため、視野を広げて「ライト速度がそこそこ高い64Gバイトモデルを2台使ってRAID 0を組むという、少し前に流行った手法をいまやるのも有効だと思いますよ。モノによっては実測で200や300出ますから」といった提案もしているそうだ。

og_akiba_004.jpgog_akiba_005.jpg プレクスター「M3」シリーズ(写真=左)。PC DIY SHOP FreeTのSSD POP。独自に計測したRAID 0のベンチマーク結果を掲載していた(写真=右)

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