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» 2012年03月05日 17時00分 UPDATE

「タブレット」と「最新WiMAXルータ」を安価に入手する方法を探る (1/2)

最新WiMAXルータを安価に入手したい。それなら春商戦向けの新規入会キャンペーンを有効に活用したい。@nifty WiMAXの「WM3600R+Idea Tablet A1のセットを980円」とするキャンペーンに目を付けてみた。

[太田百合子,ITmedia]

キャンペーン特価により、WiMAXルータが「1円」、タブレット+ルータのセットも「980円」から

photo 7型タブレットの「IdeaPad Tablet A1」とWiMAXルータの新モデル「AtermWM3600Rクレードルセット」。「@nifty WiMAXスタートキャンペーン」により、セットで980円と割安価格で購入できる

 春の新生活を機に、いや、それは関係なくても、高速な新世代データ通信サービスと話題のタブレットを安価に手に入れたい。

 春商戦期は通信事業者のいわばかき入れ時。2012年3月現在、家電量販店の携帯販売コーナーやケータイショップへ行くと、2年間の継続契約や指定するオプションの契約を条件に、月額利用料金の値下げ(通信事業者が用意する料金プランを選択可能に)、あるいは端末代金の割引、キャッシュバックの特典を用意するといった“お得”な施策が盛んに行われている。

 この施策は特に携帯電話事業者でよく見かけるが、最近はWiMAXサービスも「契約により、端末価格の割引」などが行われている。機器代金の割引については、携帯電話事業者(3GサービスやLTEサービス、3G+WiMAXサービスなど)は“2年”の継続契約を条件とする代わりに──とする特典の1つだが、WiMAXサービスは1年契約と短めの「年間パスポート」契約が主流で、それを含めて特典の“合計額”は携帯電話事業者のそれと比べるとやや少なめとなる傾向だった。

 対して、WiMAXサービスは契約期間が携帯電話事業者より短いため「最新の機器に乗り換えやすい」メリットがある。WiMAX機器は家電量販店のPC販売コーナーでいわゆるPC周辺機器として単体販売される例もあるが、新規入会の上記特典を利用することで、その時点の最新機種を割安価格で入手することもできるわけだ。

 また、WiMAXサービスは大手プロバイダや家電量販店などがMVNO(仮想移動体通信事業者)となって独自価格・施策でサービスを提供する例もかなり盛ん。どのMVNOもサービスエリアは同じで、用意する料金プラン、そして月額料金も数千円レベルでの大きな差はないが、自分が加入するプロバイダのWiMAXサービスであれば、若干お得に利用できたりもする。

 というわけで、2011年のWiMAXサービス/年間パスポート契約期間がちょうど終了するのを機に乗り換え先を探したところ、現時点で実質の合計割引額がお得と思えたWiMAXサービスが、ニフティが展開する「@nifty WiMAX」だった。2012年3月末まで@nifty WiMAXスタートキャンペーンと呼ぶ新規入会キャンペーンを行っている。

 @nifty WiMAXスタートキャンペーンは、

  • WiMAX機器代金を1円、あるいはWiMAX通信機器+7型Androidタブレットセット代金を980円
  • 登録手数料(通常:2835円):無料
  • 登録月の利用料:無料

 の特典がある。端末価格については、月額定額+年間契約を条件に月額料金を値下げする「@nifty WiMAX Flat 年間パスポート」(3853.5円/月)の新規契約で上記の特典が受けられる。

 こちらはWiMAXルータだけでなく、レノボ・ジャパンの7型Androidタブレット「IdeaPad Tablet A1」をセットにしたメニューもある。高速通信が可能なWiMAXルータとこのタブレットのセットも980円からと、現時点でそれぞれを単体購入するよりおそらく大幅に割安な価格で購入できるのがポイントだ。


photo @nifty WiMAX Flat 年間パスポートの月額利用料は3853.5円(@nifty インターネット接続サービス利用者は3591円から)

 @nifty WiMAXは、下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsの高速なモバイルデータ通信を利用できるWiMAXサービスだ。

 用意する料金プランは、月額定額+年間契約を条件に月額料金を値下げする「@nifty WiMAX Flat 年間パスポート」(3853.5円/月)、月額定額「@nifty WiMAX Flat」(4462.5円/月)、2段階定額「@nifty WiMAX Step」(640.5円〜5239.5円/月)、1日単位で利用できる「@nifty WiMAX 1Day」(598.5円/日)の4つ。このうち前者の3プランで今回のキャンペーンが適用される。

 中でも定額料金+リーズナブルな月額料金でお得感があるのが@nifty WiMAX Flat 年間パスポートだ。こちらは1年間の継続利用を条件に月額料金を値下げするプランで、高速なデータ通信とリーズナブルな利用料金を両立するのが特長。今回のキャンペーンにおいては、WiMAXルータやタブレットのセット価格がもっとも安価になるよう設定されている。キャンペーンでは、登録手数料(通常:2835円)と登録月の利用料を無料にする特典もある。

 (※ 初出時、登録月利用料無料に関する考察がありましたが、契約期間と契約満了月、更新月の読み違いによる誤りでした。お詫びして訂正いたします。お知らせいただきました読者の方、誠にありがとうございます。)

 選べる機器はWiMAXルータ5機種、据え置きタイプのホームWiMAXルータ1機種、USBスティック型端末2機種。@nifty WiMAX Flat 年間パスポートの契約によりキャンペーン価格「1円」で購入できる。WiMAXルータはAtermWM3600R、URoad-8000、AtermWM3500R、WMX-GWMR、AZ01MRより選択できる。

 用意するタブレットは「IdeaPad Tablet A1」だ。上記WiMAX機器とIdeaPad Tablet A1のセットで「980円」となる。

 特に2012年2月に発売されたばかりの新モデル「AtermWM3600R+クレードルセット」も含み、さらにタブレットセットとして7型のAndroidタブレットをプラス979円で入手できる──と見なせるのがうれしいポイントだ。同キャンペーンは当初2012年2月末までだったが、2012年3月31日まで期間延長され、合わせて新モデルAtermWM3600R、およびAtermWM3600R+IdeaPad Tablet A1セットがよりお得な価格に値下げされたようだ。

10時間動作の「AtermWM3600R」、小型で持ちやすい「IdeaPad Tablet A1」

photo 人気のWiMAXルータ「AtermWM3600R」

 では、今回選んだ「AtermWM3600R+クレードル+IdeaPad Tablet A1」とともに、@nifty WiMAXを実際に使ってみよう。

 AtermWM3600Rは、長時間動作と薄型・軽量ボディで人気となったAtermWM3500Rの後継モデルとして、より長時間動作+多機能になったWiMAXルータだ。発売間もないが、すでに直販サイトや家電量販店などで売り切れが発生するほどの人気モデルとなっている。

 特長は「連続10時間」「実用待受25時間」「待機最大170時間」とする長時間動作性能と「公衆無線LAN自動切替機能」だ。電源モードとして、新たにウエイティング(待受:無線LAN通信が一定時間ない場合に移行。使用機器がアクティブになると約1秒で自動復帰)とクイック起動(待機・休止:約15秒で高速起動)が備わっている。最大12台の無線LAN機器を同時に接続でき、今回一緒に導入したIdeaPad Tablet A1はもちろん、ノートPCやスマートフォン、ニンテンドー3DSやPlayStation Vitaなどの携帯ゲーム機などで利用可能だ。

 公衆無線LAN自動切替機能は、WiMAXサービスと公衆無線LANサービスをシームレスに切り替えて活用できる便利機能だ。より安定した通信が必要だったり、WiMAXが入らない場所など、WiMAXと公衆無線LANサービスを利用シーンに応じて併用できる。公衆無線LANは、@nifty WiMAXユーザーが無料で利用できる「@nifty WiMAX Wi-Fiサービス」や、BBモバイルポイントなどの国内主要サービスに対応する(自宅の無線LANも登録可能だ)。

 ちなみに、AtermWM3600R(AT)の単体価格は実売1万6000円前後(2012年3月現在、以下同)。キャンペーンでは、別売りオプション/実売3000円前後となる有線LANポート付きのクレードル「WM06C」も付属するので、お得感がいっそう引き立っていると思う。カチャッと付けるだけなので本体の充電がすこぶる楽になるほか、有線LANポートがあるので無線LANを備えないデスクトップPCで利用できたりもする。


photo 7型Androidタブレット「IdeaPad Tablet A1」

 IdeaPad Tablet A1は、OSにAndroid 2.3を採用した7型サイズのタブレットだ。

 本体サイズは195(幅)×125(奥行き)×11.95(厚さ)ミリ、重さは400グラム。バッテリー動作時間のカタログ値は約7.2時間となる。立ったままでも、寝ながらでも苦にならない、自宅でも、通勤・外出時にも扱いやすい小型ボディを特長としている。

 また、購入してすぐ利用できる実用的なアプリケーションも多数プリインストールされ、ExcelやWord、PowerPointといった文書の表示・編集ができる「Documents To Go」や、ファイル管理「ESファイルエクスプローラー」、GPSと連動するナビアプリ「NavDroyd」、電子ブックアプリ「Kindle for Android」などが標準装備されている。

 本機の参考実売価格は1万8000円前後だ(2012年3月現在)。携帯しやすい小型タブレットのIdeaPad Tablet A1と、小型軽量長時間動作でWiMAX+公衆無線LANを利用できるAtermWM3600Rは、携帯性と使い勝手のよさを両立できる2012年3月現在で最強クラスの非常に“おいしい”組み合わせだ。

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