定格4GHz超えのCPUや“ロクハチ”など、大物パーツが続々登場古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2012年03月26日 10時47分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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「現状の空冷のなかでも最高クラスですね」――巨大クーラー「Silver Arrow SB-E」が登場

サーマルライト「Silver Arrow SB-E」

 CPUクーラーで目立っていたのは、サーマルライトの「Silver Arrow SB-E」。大型クーラー「Silver Arrow」の後継モデルで、末尾の「SB-E」が示すとおり、Sandy Bridge-E対応版という位置付けながら、デザインが大幅に変更されている。価格は8500円弱だ。

 Silver Arrow SB-Eは、155(幅)×105(奥行き)×165(高さ)ミリのヒートシンクに、14センチファンと15センチファンを固定する大型クーラー。14センチファン2基を固定する前作よりもひと回り大きくなっており、ヒートパイプも、8ミリ径×4本から、6ミリ径×8本に変更されている。対応ソケットはLGA 2011/1366/1155/1156/775と、Socket AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM1。

 TSUKUMO eX.は「15センチファン搭載で、かなり高い冷却性能が期待できると思います。大型しながらも、ファン込みの重量はSilver Arrowより若干下がっているのもポイントですね」と話していた。PC DIY SHOP FreeTも「現行の空冷のなかでは最高峰の冷却性能を持っていると思います。モノが少なくて、デモを展示できないのがもどかしいですよ」と語っていた。

 なお、ヒートシンクの底には、シリアルナンバーつきのシールが張られている。

ヒートシンクのデザインも変更されている。シリアルナンバー入りシールはCPU設置面の裏側にある(写真=左/中央)。同梱の15センチファンと14センチファン(写真=右)

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