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» 2012年05月09日 11時00分 UPDATE

2012年PC夏モデル:4万円台からの“Ivy Bridge”デスクトップ――「HP Pavilion Desktop PC s5/p6」

日本HPのセパレート型デスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC」シリーズは、「s5」と「p6」がモデルチェンジし、第3世代Core iシリーズを搭載した。ハイエンドユーザー向けの「h9」と5月2日に新モデルが出た「h8」は、カスタマイズメニューの追加のみとなった。

[池田憲弘,ITmedia]

バリューモデルにIvy Bridgeを搭載

 日本HPは5月9日、セパレート型デスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC」の2012年PC夏モデルを発表した。2012年5月2日にハイエンドモデル「h8-1290jp/CT」を発表したが、今回はバリューモデルを中心としたラインアップの追加となる。

 ラインアップは、ゲーミングモデル「h9-1190jp/1170jp」、ハイエンドモデル「h8-1260jp」、スリムタワー型の「s5-1270jp」、バリューモデル「p6-2160jp」の4種類だ。このうち、CPUに第3世代Core iシリーズを選択できるのは、s5-1270jp/p6-2160jpの2種類。どちらも量販店モデルとHP Directplusの直販モデルを用意する。

 h9-1190jp/1170jpと、h8-1260jpについては、グラフィックスにRadeon HD 7950/7770を選択できるなど、BTOオプションを追加しただけのマイナーバージョンアップになっている。この3モデルは直販限定で、2012年5月10日に同社直販サイト「HP Directplus」で発売する。

photophoto ゲーミングモデルの「h9-1190jp/1170jp」(写真=左)、とハイエンドモデル「h8-1260jp」(写真=右)については、2012年春モデルと仕様は共通で、変更点はカスタマイズメニューの追加のみとなっている
photo 「HP Pavilion Desktop PC p6」シリーズ。量販店モデルはIvy Bridge世代のCPUを採用した

 p6シリーズの直販モデル(p6-2160jp)において選べるCPUは、Celeron G440(1.6GHz)、Core i3-2120(3.3GHz)、Core i5-3450(3.1GHz/最大3.5GHz)、Core i7-3770(2.5GHz/最大3.3GHz)の4種類。そのほかの仕様は、メモリが2Gバイト〜8Gバイト、ストレージが500Gバイト〜2TバイトのHDD、光学ドライブがBlu-ray Disc/DVDスーパーマルチ/DVD-ROM、グラフィックスがGeForce GT 530/Radeon HD 7450から選べる。チップセットはIntel H61 Expressとなる。

 インタフェースは、前面にUSB 3.0ポートを2基、背面にUSB 2.0を4基搭載するほか、SDメモリーカード(SDHC対応)やMMC、メモリースティックPROなどを利用できるメディアカードスロットを備える。また、15倍ダブル録画に対応した地上/BS/110度CS対応デジタルダブルチューナーもBTOで追加できる。

 本体サイズは、約164(幅)×374(奥行き)×368(高さ)ミリ。OSは、64ビット版のWindows 7 Home Premium/Professional/Ultimate(SP1)から選択する。2012年5月10日に発売で、最小構成時の価格は2万9820円(税込み、以下同)。量販店モデルは、CPUやグラフィックス、付属品で差をつけた3モデルを投入する。出荷開始日は直販モデルと同じく2012年5月10日で、スペックや価格は以下の通り。

HP Pavilion Desktop PC p6量販店モデルのラインアップ
製品名 p6-2131jp p6-2151jp p6-2171jp
CPU Core i5-3450(3.1GHz/最大3.5GHz) Core i7-3770(2.5GHz/最大3.3GHz)
メモリ 8Gバイト(PC3-12800)
ストレージ 1TバイトHDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
グラフィックス CPU統合 Radeon HD 7450(グラフィックスメモリ1Gバイト)
OS 64ビット版 Windows 7 Home premium(SP1)
ディスプレイ なし 21.5型ワイド(1920×1080ドット)
実売想定価格 8万円前後 10万円前後 12万円前後
photo 「HP Pavilion Desktop PC s5-1270jp」。量販店モデルはIvy Bridge世代のCPU「Core i7-3770」を搭載する

 スリムタワー型デスクトップのs5-1270jpは、Core i7-3770とIntel H61チップセットを組み合わせた基本システムに、1TバイトのHDD、8Gバイト(4Gバイト×2)のメモリ、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、グラフィックスはCPU統合のIntel HDグラフィックス4000を使用する。

 インタフェースは、前面にUSB 3.0ポートを2基、背面にUSB 2.0を4基搭載するほか、SDメモリーカード(SDHC対応)やMMC、メモリースティック PROなどを利用できるメディアカードスロット、DVI出力などを備える。OSは64ビット版Windows 7 Professional(SP1)で、オフィススイートはOffice Personal 2010(SP1)をプリインストールする。出荷開始は2012年5月下旬で、想定実売価格は12万円前後。

 直販モデルは、CPUをCore i3-2120(3.3GHz)/Core i5-3450(3.1GHz/最大3.5GHz)/Core i7-3770(2.5GHz/最大3.3GHz)の3種類から、ストレージ容量は500Gバイト〜3Tバイトまで選べるほか、光学ドライブをBlu-ray Discドライブにしたり、外付けグラフィックスにGeForce GT 530を搭載できる。15倍ダブル録画に対応した地上/BS/110度CS対応デジタルダブルチューナーの追加にも対応し、オフィススイートやOSもカスタマイズできる。同社直販サイト「HP directplus」で2012年5月10日に発売する。最小構成時の価格は4万5590円。

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