東芝は、Androidタブレットの展開にかなり本気だ。
2011年10月、同社上席常務 デジタルプロダクツ&サービス社の大角正明社長が「タブレットを事業の新たな柱に据える」と述べ、テレビやレコーダーなどREGZAシリーズを展開するテレビ事業とPCのdynabookシリーズを展開するPC事業を統合した“デジタルプロダクツ&サービス社”を発足して約半年、2012年夏モデルは7.7型から13.3型まで、機能・サイズ別に4つのシリーズで展開するほどラインアップを拡充してきた。
各モデルの詳細は以下を参照いただくとして、ここでは新モデルの試作機で「サイズ感」をじっくりチェックしていく。
夏モデルのラインアップは4シリーズ/全6モデル。画面サイズは13.3型、10.1型、7.7型の3サイズで、10.1型モデルは(10.1型サイズで)最薄最軽量とする既存モデルのOSバージョンアップ版と新デザイン+Tegra 3搭載版の2シリーズを用意する。すべてピュアタブレットスタイルで、採用OSは最新のAndroid 4.0である。
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