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» 2012年05月23日 11時30分 UPDATE

Ivy Bridge×KeplerのノートがIdeaPadから:最新でパワフルだから何でもOK──「IdeaPad Y480」の比類なき汎用性をチェックする (1/3)

“Ivy Bridge”世代のCPUと“Kepler”世代のGPUをさりげなく搭載したレノボ・ジャパン最新のオールインワンノートPCで「何でもこい!」の性能を試してみた!

[林.佑樹(撮影:矢野渉),ITmedia]

“ちょっとモバイル”を狙う14型ノートPCは意外とパワフル

 「IdeaPad Y480」は、レノボ・ジャパンの14型ワイドディスプレイ搭載ノートPCだ。いわゆるモバイルではなく、住居やオフィス内での部屋間移動、または車移動が中心の“持って歩くのは短距離”を狙っている。意外と需要が多く、各PCベンダーから14型ワイド液晶ディスプレイを搭載するノートPCが多数登場している。

 このカテゴリーのノートPCで共通する外観的な特徴でいえば、デスクトップPC用のフルサイズに近いキーボードを有し、十分なマシンパワーを備えつつ、重量的な制約が少ないおかげで大容量バッテリーを搭載できることによる長時間駆動が挙げられる。本体の重さについては短時間の持ち運びを想定していることもあって、据え置き利用を主とするノートPCに近い3キロ前後となっているのモデルもある。家庭における需要を強く意識しているモデルも多く、動画や音楽といったエンターテイメント関連機能の強化もこのクラスのノートPCでは重視している。

 レノボ・ジャパンのノートPCラインアップでこのようなカテゴリーをカバーする「IdeaPad Y480」は、同社のノートPCとしては、Ivy Bridgeを搭載して市場に登場した初めてのモデルとなる。加えて、こちらもNVIDIAから登場したばかりの“Kepler”世代アーキテクチャを採用したグラフィクスコア「GeForce GT 640M LE」を搭載して、動画再生だけでなく、強力なGPU支援とある程度のゲーム動作にも対応した。すでに出荷を開始されており、実売価格は10万円前後という店舗が多い

kn_y480rv_01.jpgkn_y480rv_02.jpg “Ivy Bridge”と“Kepler”という最新のCPUとGPUアーキテクチャによるプラットフォームを構成する「IdeaPad Y480」は(写真=左)、見る角度によって紫を帯びる色合いと縦方向に走らせたヘアラインが、これまでのIdeaPadシリーズとはちょっと異なる雰囲気を与えている(写真=右)

 本体のサイズは345(幅)×239(奥行き)×20(最薄部)ミリで、重さは約2.2キロだ。常に持ち運ぶ視点からすると本体サイズは大きいが、ちょっと持ち歩く、それこそ、建物のなかとか駐車場の車までなら“いや”にならない大きさと重さだ。本体のカラーは“ダークグレー”のみ。レノボ・ジャパンは“グレー”と呼んでいるが、角度によってはパープルを帯びたように見えるのが面白い。

 天板はほぼフラットな形状で、末端部に緩く傾斜を設けている。パネルの素材は堅牢性とビジュアルを意識したアルミ製で、いままでありそうでなかった縦方向のヘアライン処理が、意外なほどにIdeaPad Y480の独自性を感じさせる。

 本体搭載のインタフェースには、ブルーレイドライブをはじめとして、アナログRGBとHDMI、USB 2.0を2基、そして、USB 3.0も2基用意する。さらに有線LAN、マイクとイヤフォンジャック、6 in 1メディアカードリーダーを備える。内蔵カメラは720pに対応する。意外と低解像度を搭載するノートPCが多いなか、高画質路線でこれから需要が増えるビデオチャットできれいな画像を利用できるだろう。

kn_y480rv_03.jpgkn_y480rv_04.jpg 正面には6 in 1メディアカードリーダーを備える(写真=左)。背面はバッテリーパックが占める(写真=右)

kn_y480rv_05.jpgkn_y480rv_06.jpg 左側面にはアナログRGB、有線LAN、HDMI、2基のUSB 3.0、セキュリティロックを備え(写真=左)、右側面には、マイク、ヘッドフォン端子、USB 3.0、光学ドライブ、電源コネクタを用意する(写真=右)

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