UltrabookのAspire S7では、液晶ディスプレイのサイズが13.3型ワイドと11.6ワイドの2モデルが登場する。どちらもアルミ製のユニボディを採用し、13.3型ワイド液晶ディスプレイモデルは天板をガラスカバーで覆っている。薄型ボディのAspire S7だが、タッチパネルを搭載した液晶ディスプレイの表面はゴリラガラスで覆うなど、日常の携帯利用にも十分耐えらえる堅牢性を備えているとAcerは説明する。また、薄いボディでも発熱を効率よく処理できる冷却機構として「Acer Twin Air cooling system」を実装する。
13.3型液晶ディスプレイ搭載モデルも11.6型液晶ディスプレイ搭載モデルも、本体サイズは明らかにしていない。重さは、11.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載モデルで1キロ以下という。バッテリー駆動時間は、13.3型液晶ディスプレイ搭載モデルで12時間以上、11.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載モデルで9時間以上となる予定だ。
液晶一体型PCのAspire Uシリーズは、27.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載した「Aspire 7600U」と23型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「Aspire 5600U」が登場する。Aspire 7600Uは、64点同時タッチに対応するタッチパネルを内蔵するほか、ディスプレイの角度を0〜90度まで変更して、水平状態でも利用できる。また、スイベルも備えてディスプレイを回転できるため、縦方向に表示することも可能と、自由なスタイルでPCを利用できる。
Acerは、今回投入するような自由なスタイルで利用できる製品と、Windows 8を組み合わせることで、ユーザーに“これまでの限界を超えた新しいコンピューティング”を提供できるとアピールしている。
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