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» 2012年06月11日 12時00分 UPDATE

2012年PC夏モデル:“Ultraワイド”な新Ultrabook、21:9の超横長液晶を搭載──「dynabook R542」

東芝のUltrabook第2弾シリーズは“超横長”。「dynabook R542」は、シネスコサイズの映画コンテンツを画面いっぱいに表示できるアスペクト比21:9のディスプレイを採用した。14.4型サイズで重量は1.68キロ。

[ITmedia]

アスペクト比21:9、シネスコ対応ディスプレイを採用したUltrabook

photo 「dynabook R542」(R542/16FS ダークシルバー)

 東芝より、アスペクト比21:9の超横長液晶ディスプレイを採用したUltrabookの新シリーズが登場する。それが「dynabook R542」だ。dynabook R542は、2012年6月に台湾・台北で開催されたIT総合展示会「COMPUTEX TAIPEI 2012」で“1st with Ultra wide cinema scope display”と題して公開された同社海外モデル「Satellite U845W」の国内市場向けモデルとなる。

 東芝のUltrabookとして、ビジネス利用やリアルモバイル利用も想定する「dynabook R632」に対し、エンターテインメントコンテンツの視聴や一般的なネット利用/カジュアルゲーム利用など、家庭で利用する省スペースPCの新たな形の1つして提案する考えだ。

 なんといっても特長は“超ワイド”な14.4型ワイドの液晶ディスプレイだろう。14型クラスのUltrabookとして世界初(2012年6月現在、東芝調べ)とするアスペクト比21:9/シネマスコープサイズの液晶パネルを採用し、解像度は1792×768ドットとなる。

 こちらは、従来の16:9ディスプレイ比で約1.3倍横方向の表示領域が広く、シネマスコープサイズの映画コンテンツを画面いっぱいに表示できるメリットのほか、PC作業においてもWebサイトを表示しながら明いた領域で文書を作成するといった、デュアルディスプレイ環境のような効率的な作業も行える。作業しやすい表示に分割配置できる独自の画面フィット・分割ツール「TOSHIBA Split Utility」も用意する。

 主な仕様は第3世代の超低電圧版Core i5-3317U(1.7GHz/最大2.6GHz)+Intel HM77 Expressの組み合わせに、4Gバイトのメインメモリ(PC3-12800対応DDR3 SDRAM 2Gバイト×2)、500GバイトHDD+32GバイトSSDのIntel Smart Response Technology(ISRT)対応ストレージ、1792×768ドット表示対応の14.4型ワイド液晶ディスプレイ(高輝度Clear SuperView LED液晶)など。グラフィックスはCPU統合のIntel HD Graphics 4000となる。

 ストレージは、容量の多いHDDとキャッシュ専用とする小容量なSSDを併用してストレージ速度を高速化するISRT構成となる。独自技術「東芝高速スタート」により、電源オフと同等の待機電力より約9秒の高速起動も実現する。


photophoto アスペクト比21:9となる超横長ディスプレイをUltrabookとして初めて採用する。ボディカラーはダークシルバーの1色で、天面の下半分はヘアライン加工を施した金属素材、上半分は滑りにくいラバーコートが施されている

 通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(2.4GHz帯のみ)、Bluetooth 4.0、100BASE-TX準拠の有線LAN。インタフェースはUSB 3.0×3、ヘッドフォン出力(3.5ミリステレオミニ)×1、マイク/オーディオ入力(3.5ミリモノラルミニ)×1、HDMI出力×1、130万画素Webカメラなど。ワイドボディを生かし、両端にharman/kardonブランドのステレオスピーカーを実装し、高音質化ソフトウェア「SRS Premium Sound 3D」もプリインストールする。

 キーボードはバックライト付きのアイソレーション仕様で、ワイド画面を(および次期OSのMetro UI操作も)想定した大型サイズのタッチパッドを実装する。

 本体サイズは368.5(幅)×200(奥行き)×20.8(高さ)ミリ、重量や約1.69キロ。バッテリー動作時間は約8時間。OSは64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)、オフィススイートはWord/Excel/Outlookを包括したOffice Personal 2010(SP1)をプリインストールする。

 ラインアップは「R542/16FS」の1モデルで、カラーはダークシルバーの1色。発売は2012年7月下旬を予定(発売日未定)、価格はオープン、実売価格は14万円前後と予想される。


dynabook R542店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ ストレージ OS 実売価格
dynabook R542 R542/16F Ultrabook 新シリーズ Core i5-3317U (1.7GHz/最大2.6GHz) 4GB 500GB HDD + 32GB SSD 64ビット版 7 Home Premium (SP1) 14万円前後
dynabook R542店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV/オフィス 重量
dynabook R542 R542/16F 14.4型ワイド 1792×768 Intel HM77 CPU統合 (HD 4000) ― / Office Personal 2010 約1.69キロ

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