そのほかのジャンルでは、サウンド関連の新製品が目立っていた。ヘッドセットの注目株はTRITTONの「MC-AX720」だ。光デジタル音声入力による7.1チャンネルサラウンドを実現しており、PCやMac、PlayStation 3、Xbox 360などで利用できる。価格は1万3000円弱だ。
フェイス秋葉原本店は「新製品ながら、すでに生産終了しているという珍しいモデルです。光入力に対応するヘッドセットは貴重なので、興味のある方は早めに入手したほうがいいでしょう。売り切れたら終わりですから」と話していた。
ASUSTeKのサウンドカード「ROG Xonar Phoebus」も、珍しさでは負けていない。同社のゲーミングブランドに属するPCI Express x1接続のカードで、環境騒音を50%低減するとうたっている。サウンドチップは「CMI8888DHT」で、S/N比は118デシベル。背面端子から伸びるコントローラーによって、手元で物理的に音調調節できるのも特徴だ。価格は1万9000円弱。
入荷したTSUKUMO eX.は「ゲームのサウンド環境にとことんこだわりたい人向けのカードです。マシンのリソースも効率的に分離できますし、クリアな音で敵の攻撃が察知できるといった強みもあります」と話していた。
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