徹底ハイスペックで駆け抜けるっ──自作ファンもうならせる「Endeavor Pro5300」ぶっ飛び仕様をチェックもう元に戻れないスピードを体験(3/3 ページ)

» 2012年06月20日 10時00分 公開
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ベンチマークテストで新世代のスピードを実感

photo Windows エクスペリエンスインデックスの結果

 ではPro5300評価機の実パフォーマンスをチェックしよう。

 評価機構成はCore i7-3770K、メモリ32Gバイト、Radeon HD 7970(グラフィックスメモリ:3Gバイト)、ISRT対応の1TバイトHDD+40Gバイト SSD、Blu-ray Discドライブ、64ビット版Windows 7 Ultimate(SP1)という仕様だ。本機のBTOメニューはさらに高性能な構成も可能なのだが、これでも現時点で考えられる最速に近い、夢のハイクラスシステム構成である。参考として、Core i5-750、GeForce GTX 460(グラフィックスメモリ:1Gバイト)を搭載した自作PCの結果も併記する。ちなみにこちらは1年半ほど前の主力/売れ筋といえる構成のものだ。

 Windows 7標準のエクスペリエンスインデックスのスコアは、予想通り優秀だ。ストレージがISRT仕様のためプライマリハードディスクのサブスコアが5.9にとどまっているのだが、実際の使用感はこの数値をはるかに超える。CPU、メモリは7.7、グラフィックス系スコアは最高の7.9となった。

 OS標準のアプリを主に使ってPCの作業をひととおりシミュレートするテストとなるPCMark7、PCMarkVantageにおいても当然だが優秀なスコアを記録した。比較PCとのスコア比はPCMark7で約189%、PCMarkVantageで約143%と、かなりの大差だ。細かい部分では、PCMark7のSystem Storage Scoreでは約2.2倍、PCMarkVantageのHDD Scoreでは約3.7倍と、ここではISRT仕様のSSDキャッシュ効果が大きく感じられる。体感的なOSの使用感としても、単体SSDを使っているのと変わらないキビキビな印象。高速レスポンスと大容量をリーズナブルな価格で両立したいと思う人は、ぜひこの構成をチョイスしてほしい。

photophoto Core i5-750+GeForce GTX 460搭載のPCとベンチマークテストの値を比較 左:PCMark7/右:PCMarkVantageの結果

 評価機はAMD最新のRadeon HD 7970(グラフィックスメモリ:3Gバイト)を搭載しているだけに3D描画性能も超一流である。比較PCのグラフィックスカードもまだ現役で通用するGeForce GTX 460だが、3DMark11、3DMarkVantage、いずれも総合スコアで2倍以上の差を付けている。最新技術を使用した3Dゲームタイトルも高画質/高解像度の設定で快適に楽しめる。

photophoto 同じく、左:3DMark 11/右:3DMarkVantageの結果

 最後にMAXONの3DCGソフト「CINEMA 4D」をベースにしたベンチマークテスト「CINEBENCH」も試そう。こちらは64Wayまでのマルチスレッド処理に最適化されており、同じようにマルチスレッドに最適化されていることが多いクリエイティブアプリケーションでの処理性能を見る目安として適し、とくにハイエンドCPUとそれ以下のCPUとのパワー差が如実に表れる内容となる。Pro5300は比較PCの2倍以上のスコアを記録し、さすがと思える新世代のパフォーマンスを見せつけた。

photo 同じく、CINEBENCH R11.529の結果

第3世代Core iシリーズを利用した最高レベルのハイエンドシステム

photo  

 Endeavor Pro5300の魅力は、第3世代Core プロセッサー・ファミリーを利用した最高レベルのハイクラスシステムを自分にピッタリの構成でオーダーできること、さらにそんなハイクラスな構成であっても、自作PCにありがちなパーツ同士の相性問題や放熱環境などを気にせず、安心して導入できることにある。

 PCシステムは、ハイクラスなシステムほどパーツ同士の相性問題が意外と発生し、さらに高負荷状態になる頻度も高いだろうし、厳しい環境で利用されるであろう傾向がある。そういう環境下でも安心して使えると太鼓判を押せるハイクラスPC、実は多くない。ハイクラスな構成でPCを自作してみたことがある人なら、これが相当に難しいことが理解していただけるだろう。

 さて、Pro5300の基本構成価格は10万6680円からとなる。今回の評価機は思い切りぜいたくな構成にしたのだが、ハイクラスなパフォーマンスと安心感を両立する仕様を考慮すると、決して高価すぎることはないといえる。

 では、今回の評価機構成がいくらになるか──。さらにパーツを取捨選択し、自分好みの構成にするといくらになるか。エプソンダイレクトのWebサイトでは、このようなカスタマイズシミュレーションが手軽に行える。ハイクラスなPCユーザーであれば、ぜひじっくり価格シミュレーションを行っていただき「安心感もある、徹底ハイクラスなかっ飛びPC」を手に入れてほしい。


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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年7月3日

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