入力デバイスで目立っていたのは、サーマルティクのゲーミングマウス「Black Element Cyclone Edition」だ。価格は7000円弱。USB接続の有線マウスで、最大解像度は6500dpi。9個のボタン数を備え、45グラムの重りを5つ付属する。そして、Cyclone Editionの名のとおり、本体前方に指に向かって風を送る3センチファンが取り付けられるのが最大の特徴だ。
入荷したパソコンショップ・アークは「手に汗握る状態になっても、常に新鮮な風が送られるので、サラサラしながらプレイに集中できるというわけです。じゃまに感じない人なら、クセになるかもしれません。あ、もちろんファンは取り外せますよ」と語る。
同店にはハイエンドレーザーマウス「Cyborg R.A.T.7 Gaming Mouse 6400 dpi」も入荷していた。カバーやサイドキーの位置を細かく調整できる「Cyborg R.A.T.7」の2年振りの新モデルで、レーザーセンサーが最高5600dpiから6400dpiに引き上げられている。価格は1万円弱だ。
さらに、同じMad Catz製の入力デバイスとして、スティックや方向キーの位置を入れ替えられるUSB接続のゲームパッド「Cyborg V.3 Rumble Pad」も入荷しており、こちらも話題を集めていた。価格は3500円弱。「ご自身の指や手の平のサイズ、指使いなどの特徴にあわせて最適な配置を探れるという点で、人間側があわせるしかない一般的な入力デバイスとは違った魅力があります」と評価していた。
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