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» 2012年07月17日 10時00分 公開

FPSの“スゴ腕”が実機チェック:見えるぞ、私にも敵が見える!――「FORIS FS2333」でトップゲーマーをねらえ (3/3)

[ITmedia]
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IPSの広視野角を生かしつつ、応答速度も高速化

Smart Insight以外の表示性能もチェック

 さて、Smart Insight以外の表示性能はどうだろうか?

 ゲーミングディスプレイで求められる応答速度やレスポンスについて、Darkよっぴー氏は「ざっとプレイした感じでは、問題ないですね。Smart Insightを使っても、レスポンスがまったく変わらないのがいいです」との評価。IPS液晶パネルは視野角が広く、画質で有利な半面、TN液晶パネルに比べてスペック上の応答速度が少し遅い傾向がある。しかし、そのような過剰なスペック数値競争は、必ずしも実際のプレイ感と一致はしない。中間階調で3.4msという応答速度、そして遅延時間0.05フレームというスペックは、FPSにも十分対応できるのだ。

 一方、PCコアゲーマーの視点では120Hzの垂直リフレッシュレートをサポートしていれば、なおよかったとの感想も出てきた。「最近のゲーミングディスプレイにみられる120Hz対応の一部機種と比べると、ぬるぬるした視点移動の滑らかさは限界がありますね。ですが、最初にFORIS FS2333でAVAをプレイしたときは、同じ60Hz対応ディスプレイの他機種より違和感が少ないようにも思いました。この辺りは目の慣れによるところが大きいかもしれません」とDarkよっぴー氏は語る。

 なお、現状で120Hzの垂直リフレッシュレートに対応したゲーミングディスプレイは、総じて視野角が狭いTN液晶パネルを採用していることは覚えておきたい。今回のような1画面でのシングルプレイではあまり影響しないが、2人以上の同時プレイや、マルチディスプレイ環境では、斜めから画面を見ても色味やコントラストが保たれるIPS方式のFORIS FS2333が有利なことは間違いない。

 視野角については、松井氏が「普段からマルチディスプレイでPCを使っているので、視野角が広いIPS方式の採用はありがたいです。ここは画質にこだわってきたナナオという国産ブランドらしさ、強みを感じます。通常の(TN方式の)ディスプレイだと、左右や上に配置した画面が視野角の関係で見にくくなりますが、そうならないのはいいです。実際に複数台手に入れて、並べてじっくり試してみたいと思いました」と高評価だった。

 また、FORIS FS2333の表示品質をチェックするため、Darkよっぴー氏に普段とは違う最高のグラフィックス設定でしばらくプレイしてもらったところ、「さすがに表示はすごくきれい。光の表現などのエフェクトがとてもいいです。オブジェクトがかなりはっきり出ていて、全体の色も濃く出ています。シーンによっては全体の色が濃く出過ぎて、普段の設定だと照準が見にくくなってしまうほどで、ここはディスプレイに合わせて設定をし直したいですね」とおおむね好意的な感想だった。

試しにフルHDの解像度を最大限に生かしつつ、最高のグラフィックス設定でもプレイ。一般的なゲーム用途では、グラフィックスの各種設定を適用した際に表示品質が高いこともFORIS FS2333の大きな魅力だ

EIZOディスプレイの高品位を幅広いゲーマーへ

 表示性能を除く部分についても、FORIS FS2333はよく作り込まれている。Darkよっぴー氏は「プレイヤーは椅子の高さや画面の位置を結構繊細に調整するので、高さ調整ができるスタンドと視野角の広さはいいです。また、本体のボタンを何度も押してディスプレイの設定を変えるのは煩わしいので、リモコンで操作できるのは楽だと思います。スタンドの後ろにケーブルをまとめるリングがあるなど、細かいところも凝ってますね」との感想だった。

 そして松井氏は、「ナナオのFORISシリーズとしては低価格で驚きましたが、チープになったかといえば、まったくそんなことはなく、特徴的なボディのデザインはオンラインゲーマー層に受けそうです。入力端子が豊富でプレイするゲームによって複数の設定を切り替えられたり、リモコンが付いていたりと、この3万円台という価格帯で全体的な性能や機能をよくまとめてきていますね。今回はオンラインFPSでの試用でしたが、もちろん家庭用ゲーム機のメジャータイトルをプレイしているようなライト層にも刺さると思います」とまとめてくれた。

高さとスイベルの調整に対応し、持ち運びに便利なハンドル、ケーブルをまとめるリングまで装備した新デザインのボディ(写真=左)。各種設定は付属のリモコンから手軽に設定でき、左下の「Smart」ボタンからSmart Insightの強度も変えられる(写真=中央)。映像入力は2系統のHDMI、DVI-D、D-Subを用意し、ライン入力とライン出力の音声端子も備える(写真=右)


 これまでEIZOブランドが培ってきたディスプレイとしての基本的な表示性能の高さ、ユーザーにとっての使いやすさはしっかり継承しつつ、高速応答や遅延短縮、そして独創的なSmart Insightといったゲーム向けの機能を多数盛り込んできたFORIS FS2333。そのデキは2人の“ゲームの達人”も高く評価するものだった。

 特にSmart Insightの搭載は競合機種に対するアドバンテージで、「暗がり隠れた敵を誰よりも早く発見して倒したい」「暗いシーンが続くゲームの協力プレイでもっと活躍したい」「明るく美しい映像でゲームを満喫したい」と願うゲーマーにとって、非常に強力なパートナーになってくれる新世代のゲーミングディスプレイといえる。

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提供:株式会社ナナオ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月31日