東芝は8月21日、エンタープライズ向けをうたうSSD計3シリーズ「PX02SM」「PX02AM」「PX03AN」を発表、10月より順次サンプル出荷を開始する。
3シリーズはいずれもサーバ用途を想定した2.5インチSSDで、接続インタフェースはPX02SMがSAS 12Gb/s、PX02AM/PX03ANがSATA 6Gb/s接続に対応した。
PX02SMシリーズは高性能サーバ向けとなるモデルで、新型コントローラの採用によりリード900Mバイト/秒、ランダムリード性能120kIOPSとなる高速転送を実現している。15ミリ厚筐体を採用した最上位モデル(型番:PX02SMB160)は業界最大クラスとなる1.6Tバイトを実現、ほか200Gバイト/400Gバイト/800Gバイトモデルも用意している。
PX02AM/PX03ANシリーズは、ミドルレンジ/エントリーサーバ向けとなるSSD。容量ラインアップはPX02AMシリーズが100Gバイト/200Gバイト/400Gバイトの3製品、PX03ANシリーズが55Gバイト/120Gバイト/240Gバイト/480Gバイトの4製品を取り揃えた。
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