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» 2012年09月14日 17時00分 UPDATE

テツなアラフィフと「dynabook R732」:第3回 何これ速い──スイスイとRAW現像、改めてUSB 3.0の絶大効果も知る (1/2)

わたしは「テツ」である──。テツであるからこそ、撮った写真はその場でモノにしたいのである。dynabook R732ではその欲望を実現できるのか、確かめてみた。

[今藤弘一,ITmedia]

え? 何これすごい──改めてUSB 3.0の速さとありがたさを知る

photo dynabook R732/W5はUSB 3.0を実装する。高速CF+USB 3.0対応リーダーで、大量・大容量の写真データをこれまでの“約18倍”も高速に転送できる

 さて第3回目である。これまで銚子電気鉄道(以下、銚子電鉄)の旅のお供に「dynabook R732/W5」を携えてきたわけだが、外出先でもパワフルなマシンを使えるからには、これまでできなかったこともいろいろと試してみたくなる。ということで、普段は家でやっている“重い”処理の1つである、RAWファイルの現像なんかも、外出先でできてしまう。

 まずは撮影した写真を取り込む。まずはここで新世代高速通信インタフェースであるUSB 3.0が効いてくる。本気モードで撮った写真は、1枚あたりのファイルサイズが約25Mバイトとかなり大きい。しかもそれは100枚単位だ。これまでのUSB 2.0対応のCFリーダーではどうにも時間がかかって仕方なかったのである。

 では、これまでのUSB 2.0接続対応リーダー(エレコム「MR-J001」)と、USB 3.0対応リーダー サンディスク「イメージメイト・オールインワン USB 3.0」でどれだけ速度が違うかを検証しよう。使用したCFは最大90Mバイト/秒をうたうサンディスク「Extreme Pro 32Gバイト」、撮影したデータは約200枚で合計5.17Gバイトである。

USB 3.0/USB 2.0データ転送速度 転送時間 平均転送速度
ImageMate オールインワン(USB 3.0) 1分11秒 約71.5Mバイト/秒(約572Mbps)
MR-J001(USB 2.0) 21分41秒 約3.9Mバイト/秒(約31.2Mbps)
約5.17Gバイト/200個のデータで検証

photo 端子内の青い基板がUSB 3.0のアカシ。転送速度が速いということは、こういったシーンでバッテリー持続時間の延長にもつながるし、

 は? なにこれ?

 これまでは取り込むまでひとっ風呂ほど時間がかかっていたのに、プログレスバーがぐんぐん伸び、あっという間に転送が終わる。実に約18倍も高速になったとは驚きだ。CFを使う本気モードのカメラを所持する人は、ぜひUSB 3.0対応リーダー(あるいはカメラとUSB 3.0接続)で活用しなければソンである。

 ちなみに、SDメモリーカード仕様のカメラであれば、本体内蔵のマルチメモリカードスロットで外付け機器なしに写真の取り込みが可能だ。R732は64GバイトまでのSDXCメモリカード、16GバイトまでのメモリースティックPROなどを利用できる。


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