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» 2012年10月01日 14時00分 公開

2012年PC秋冬モデル:Windows 8+タッチパネル搭載機を追加した主力ノート――「VAIO E」 (1/2)

OSがWindows 8となった2012年秋冬モデルの「VAIO E」は、CPUやHDDといった基本性能を強化したほか、ディスプレイのタッチ操作に対応するモデルが追加された。

[池田憲弘,ITmedia]

14型ワイドモデルにタッチパネル搭載機種が登場

photo タッチパネルを搭載する「SVE14A29CJ」。カラーバリエーションは新色のシルバーのみ

 ソニーは10月1日、「VAIO E」の2012年秋冬モデルを発表した。VAIO Eシリーズはエントリークラスからミドルレンジまで、幅広いラインアップをそろえた主力機種。画面サイズは17.3型/15.5型/14型/11.6型ワイドの4種類から選べる。17.3型ワイドモデルは直販限定となっており、14型ワイドモデルにはプレミアムデザインの上位機種も用意する大所帯だ。

 新モデルでは、OSがすべてWindows 8に移行し、14型ワイドモデルにタッチパネル搭載機を追加したのが特徴となる。

 14型ワイドモデルは、プレミアムデザインの上位機種「Eシリーズ14P」とベーシックな機種の「Eシリーズ14」を用意。Eシリーズ14Pは、ボディ側面、キートップの側面、タッチパッドの縁にアクセントカラーを加えており、ボディ側面のラインがPCを包み込むように回り込む「ラップデザイン」を採用している。

 Eシリーズ14Pの店頭モデルはCore iシリーズを搭載した「SVE14A29CJS」「SVE14A28CJW・B・P」「SVE14A27CJW」の3製品、Eシリーズ14の店頭モデルは「SVE14129CJ」の1製品のみだ。最上位機のSVE14A29CJSは、新たに追加されたタッチパネル搭載モデルとなる。

 SVE14A29CJSの主なスペックは、CPUがCore i5-3210M(2.5GHz/最大3.1GHz)、メモリが4Gバイト(4Gバイト×1、最大16Gバイト)、ストレージは1TバイトHDD(5400rpm)、光学ドライブはBlu-ray Discドライブ(BDXL対応)となる。静電容量式のタッチパネルを搭載したディスプレイは、1366×768ドット表示に対応し、グラフィックスはCPU統合のIntel HD Graphics 4000を利用する。

 インタフェースは、USB 3.0が2基(うち1基が電源オフ時の給電に対応)、USB 2.0が2基、HDMI出力(3D対応)、アナログRGB出力、音声入出力、HD対応Webカメラ、SDメモリーカード/メモリースティックデュオ共用スロットなどを備える。

 ネットワーク機能はギガビットLAN、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0+HSを利用できる。バッテリー動作時間は約7.5時間。OSは64ビット版のWindows 8、オフィススイートはOffice Home and Business 2010をプリインストールする。本体サイズは341(幅)×245(奥行き)×22.6〜32.2(厚さ)ミリで、重量は約2.37キロ(バッテリー搭載時)。カラーバリエーションは新色のシルバー1色のみ。

 タッチパネルを搭載しないSVE14A28CJW・B・PとSVE14A27CJWは、従来機種からCPUやストレージの容量などを強化した。SVE14A28CJW・B・Pの主なスペックは、HDDの容量が750Gバイトとなるほかは、SVE14A29CJSとほぼ共通する。SVE14A27CJWは、CPUがCore i3-3110M(2.4GHz)、HDDの容量が750Gバイトとなり、Blu-ray DiscドライブがBDXLに対応しない。

 本体サイズは341(幅)×245(奥行き)×22.4〜33.3(厚さ)ミリで、重量は約2.26キロ(バッテリー搭載時)。タッチパネルを備えない分、SVE14A29CJよりも約100グラム軽い。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンクの3色だ。

photophotophoto Eシリーズ14の店頭向けミドルレンジモデルであるSVE14A28CJW・B・Pは、ブラック(写真=左)、ホワイト(写真=中央)、ピンク(写真=右)のカラーバリエーションを用意。ホワイトは白色樹脂を採用、ピンクはアルミ粉末を混ぜて塗装し、金属のような仕上がりにするなど、色合いにこだわったデザインとなっている。エントリーモデルであるSVE14A27CJWのカラーは、ホワイトのみだ

 Eシリーズ14のSVE14129CJW・B・Pは、CPUとHDD容量を強化。Pentium B980(2.4GHz)とIntel HM70 Expressチップセットを組み合わせた基本システムに、4Gバイトメモリ(4Gバイト×1、最大8Gバイト)、750GバイトHDD(5400rpm)、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。インタフェースはSVE14A29CJと同様で、USB 3.0は1基のみ(電源オフ時の給電に対応)となる。バッテリー動作時間は約6時間と、従来機種から約0.5時間伸びている。

 本体サイズは344(幅)×243.6(奥行き)×25.4〜33.5(高さ)ミリで、重量は約2.4キロ(バッテリー含む)。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンクの3種類だが、プレミアムモデルとはデザインが異なる。

 発売日は、タッチパネル搭載モデルのSVE14A29CJが2012年11月3日で、そのほかの機種は2012年10月26日。価格はオープン、想定実売価格はSVE14A29CJが15万円前後、SVE14A28CJが14万円前後、SVE14A27CJが13万円前後、SVE14129CJが9万円前後となる。

15.5型はカラバリを追加し、基本性能を強化

photo 15.5型ワイドモデルの最上位モデル「SVE15129CJ」は、新色シルバーを採用した

 15.5型ワイド液晶搭載の「Eシリーズ15」における店頭モデルは、OSにWindows 8を採用し、CPUやHDD容量を強化した。搭載するCPUやメモリ、HDDの容量が異なる4モデルを用意する。最上位モデル「SVE15129CJS」は、新色のシルバーを採用。CPUはCore i7-3612QM(2.1GHz/最大3.1GHz)からCore i7-3632QM(2.2GHz/最大3.2GHz)に高速化し、HDD容量は750Gバイトから1Tバイトに増えた。

 そのほかのスペックは従来モデルを引き継ぐ。メモリは8Gバイト(4Gバイト×2、最大8Gバイト)、光学ドライブはBlu-ray Discドライブ(BDXL対応)、ディスプレイの解像度は1366×768ドット、グラフィックスはCPU統合のIntel HD Graphics 4000となる。

 インタフェースは、電源オフ時の給電に対応するUSB 3.0が1基とUSB 2.0が3基、HDMI出力、アナログRGB出力、音声入出力、131万画素のHD対応Webカメラなどを備える。ネットワーク機能はギガビットLAN、IEEE802.11b/g/n準拠無線LAN、Bluetooth 4.0+HSなどを利用可能だ。カードスロットはメモリースティックデュオ用とSDメモリーカード用の2種類を備える。

 このほかの機種は、上位から順に「SVE15127CJ」がCore i7-3632QM(2.2GHz/最大3.2GHz)、「SVE15125CJ」がCore i5-3210M(2.5GHz/最大3.1GHz)、「SVE15123CJ」はPentium B980(2.4GHz)を搭載する。なお、SVE15129CJとSVE15127CJはキーボードバックライトを内蔵する。

 OSは64ビット版のWindows 8で、オフィススイートはOffice Home and Business 2010が付属する。バッテリー動作時間は約6.5時間。本体サイズは371.9(幅)×253.5(奥行き)×25.3〜35.1(高さ)ミリで、重さは約2.7キロ(バッテリー含む)。カラーバリエーションはSVE15127CJとSVE15125CJがブラック、ホワイト、ピンクの3色展開で、SVE15129CJは新色のシルバーのみ、SVE15123CJはホワイトのみとなる。

photophotophoto SVE15127CJとSVE15125CJはブラック(写真=左)、ホワイト(写真=中央)、ピンク(写真=右)の3色展開。14型ワイドモデルのベーシックモデルと共通のデザインだ。SVE15123CJはホワイトのみとなる

 発売日は2012年10月26日で、価格はオープン。想定実売価格は、SVE15129CJが15万5000円前後(税込み、以下同)、SVE15127CJが15万円前後、SVE15125CJが13万円前後、SVE15123CJが9万円前後だ。

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