第5回 LaVie GタイプZを新幹線&遠征に持っていったZ!LaVie Z&LaVie G タイプZロードテスト(3/3 ページ)

» 2012年10月04日 17時00分 公開
[鈴木雅暢,ITmedia]
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ホテルでもファミレスでもバリバリ使ったZ!

photo ホテルでの作業環境はこのような感じ。同業者にはデュアルディスプレイでなければ仕事ができないというような方もけっこういるようだが、幸いそういう体質ではないので助かっている

 ホテルにチェックインして、まずやること。それはノートPCを開き、仕事場を整えることである。ビジネスホテルだと机のスペースが、特に奥行きがかなり狭いこともあるが、13型クラスでも意外に省スペースなLaVie GタイプZであればたいていは大丈夫だ。定番のポットやホテルの利用ガイドのようなものをどけてしまえば、かなり余裕ができる。

 ところで名古屋に滞在するのは筆者の人生ではじめてだったのだが、週末だったとこともあり思った以上に人が多く、特に駅周辺はかなり混雑していた。考えてみれば東海地区一番の都市であり、落ち着こうと思うほうがおかしいのだが、筆者としては予習なきゆえの大きな誤算だった。また、ホテル近所のファミリーレストランも混んでいて、やはり余裕がない。それがいつもの大きいノートPCだったらPCを取り出す気にもならなかっただろう。


photo LaVie GタイプZにはあまり関係ないが、旅先ではこんなUSB給電が可能なACアダプタが活躍する。写真はハンファジャパン「UMA-4USBAC2A」という機器で、4ポートで+5ボルトの電流を合計2000mA供給できる。スマホ、ガラケー、タブレットと3台接続して充電中だ

 さらに、プチ観光を予定していた最終日・チェックアウト後の午前中はあいにくの雨、しかも駅前のコインロッカーはのきなみ埋まってしまっており、全荷物を持ったまま右往左往することを余儀なくされた。最近遠出した先はのどかな地方都市ばかりだったので、こんなことがあるとは思いもしない。熟知している土地で予定通りことが運ぶのであれば多少荷物が重くても平気だが、はじめての地で誤算続きとなるとことさら重さが肩にのしかかってくる。いつものPCだったら……どうだっただろう。軽さと薄さ、手軽さのありがたみが身にしみたわけだ。やはり余裕というものは常にもつべきだなぁ。

 さて、心配していたPCとしての生産性に関しては、まったく問題なかった。取り出した時に「はぁ〜軽い」といいつつ、意味なく片手で持ってプラプラさせたりして自己満足の優越感に浸る余裕があったくらいだ。ただ、実際に運用してみると、おおむね許容範囲内ながら不便な点もなくはなかった。そのあたりの打開方法は次回以降にお送りしたい。

photophoto 名古屋駅周辺は人が多い。ファミレスもかなり混んでおり、大きく重いノートPCでは開くのがおっくうだったことだろうが、LaVie G タイプZであればスッキリだ(写真=左) 帰りの「こだま」で撮影した写真をチェック。ヒストグラムを見ながらRAWデータの露出を調整し、16ビットTIFFに書き出すだけの簡単なお仕事なら、LaVie GタイプZでもスパスパこなせる(写真=右)

NEC Direct(NECダイレクト)

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