ソニーは10月5日、9月に発売したAndroidタブレット「Xperia Tablet S」の一部製品に仕様上の防滴性能を満たせない不具合がある可能性があるとして販売を一時停止すると発表した。
対象製品は世界で10万台、国内は約2万7000台で、10月下旬から無償点検・修理の受け付けを始める。
同社によると、型番「SGPT121JP/S」「SGPT122JP/S」「SGPT123JP/S」の一部製品で、製造上の不具合によりディスプレイパネルと本体背面にすき間が生じ、仕様上の防滴性能(IPX4相当)を維持できない可能性があることが分かったという。点検・修理が完了するまでは水がかかる可能性がある環境での利用は控えるよう呼びかけている。
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