ここから本気で次世代OSモード! Windows 8色に染まるアキバ古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2012年10月15日 11時59分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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「サクッと出ました」――Socket FM2対応のmini-ITXマザーが早速登場!

 先週は新製品も豊富だった。マザーボードコーナーで目立っていたのは、ASRockのA75マザー「FM2A75M-ITX」。10月初旬に発売されたAMDの新世代APU「Trinity」に対応するFM2マザーは複数出回っているが、mini-ITXサイズの製品はこれが初となる。価格は9500円弱だ。

 FM2A75M-ITXはSATA3.0ポート4基とeSATA3.0ポート1基を備え、USB3.0にも対応する。PCI Express x16スロットを1基備え、TDP 100ワットまでのCPUが搭載可能だ。入荷したTSUKUMO eX.は「現行のTrinityすべてが載せられますが、mini-ITXだけに、TDP 65ワットと低消費電力なA10-5700と組み合わせたいという人が多いと思います。最初からmini-ITX狙いという人もいましたから、これだけサクッと登場してくれると嬉しいですね」と話していた。

ASRock「FM2A75M-ITX」

 一方で、「ようやく出てきました」というコメントを多く聞いたのは、ウエスタンデジタルのHDD「WD RE WD4000FYYZ」だ。価格は4万円。

 WD REシリーズはエンタープライズ向けの3.5インチHDDで、WD4000FYYZの容量は4Tバイトとなる。4TバイトHDDといえば、2011年12月に「0S03361」が登場してからHGSTが複数のモデルを投入しているが、「それ以外のメーカーから登場したのはコレが初めてですね。ようやく大容量HDDの選択肢も広がったかなと思います」(パソコンショップ・アーク)と語る。

 WD REシリーズからは、3Tバイトの「WD3000FYYZ」も同時にデビューしている。こちらは3万円弱だ。

ウエスタンデジタル「WD RE WD4000FYYZ」と「WD RE WD3000FYYZ」

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