3万5000円前後のAMD E-450搭載スリムタワーPC――「Lenovo H505s」2012年PC秋冬モデル

» 2012年10月18日 15時00分 公開
[ITmedia]

レノボのスリムタワー型にAMD APUの低価格モデル登場

エントリークラスのスリムタワー型PC「Lenovo H505s」

 レノボ・ジャパンは10月18日、エントリークラスのスリムタワー型PC「Lenovo H505s」を発表した。2012年11月上旬に発売する予定だ。価格はオープン、実売価格は3万5000円前後の見込み。

 Lenovo H505sは「Lenovo H520」の姉妹製品と位置付けられるスリムタワー型のデスクトップPC。H520がインテルのアーキテクチャを採用するのに対して、AMDのアーキテクチャを用いている。

 基本スペックは、プロセッサがデュアルコアのAMD E-450(1.65GHz)、チップセットがAMD A68M FCH、グラフィックスがRadeon HD 6230(APU統合)、メモリが4Gバイト(PC3-10600)、ストレージが500GバイトHDD(7200rpm)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブだ。OSは64ビット版のWindows 8をプリインストールしている。

 インタフェースは2基のUSB 3.0、4基のUSB 2.0、7 in 1メモリカードリーダー、HDMI出力、アナログRGB出力、1000BASE-Tの有線LAN、音声入出力などを装備。本体サイズは105(幅)×385(奥行き)×305(高さ)ミリ、重量は約5.0キロだ。カラーはブラックの1色のみとなる。

Lenovo H505sの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD / SSD OS 実売価格
Lenovo H505s 32301AJ スリムタワーPC AMDプラットフォーム採用 E-450(1.65GHz) 4GB (DDR3) 500GB HDD 64ビット版 8 3万5000円前後
Lenovo H505sの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV/オフィス 重量
Lenovo H505s 32301AJ A68M DVDスーパーマルチ APU統合 ─/─ 約5キロ

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レノボ | AMD | エントリークラス | APU | Windows 8


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