コンパクトになって使いやすく──「IdeaCentre A520」2012年PC秋冬モデル

» 2012年10月18日 14時00分 公開
[ITmedia]

詳しくは11月中旬まで

 「IdeaCentre A520」は、液晶一体型PCの新シリーズだ。すでに登場しているIdeaCentre A720と同様に、搭載するディスプレイを水平まで倒して“テーブルPC”のように利用できる。IdeaCentre A720は、27型ワイドの液晶ディスプレイを搭載していたが、サイズが大きくて水平にできるスペースの確保が難しいというユーザーのフィードバックを反映して、搭載する液晶ディスプレイのサイズを23型ワイドに変更した。

 OSは64ビット版 Windows 8を導入。CPUにCore i7-3630QM(2.4GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.4GHz)を搭載してシステムメモリの容量が8Gバイトの構成と、CPUにCore i5-3210M(2.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.1GHz)を搭載してシステムメモリの容量が4Gバイトの構成をそろえる。データストレージはどちらの構成も1TバイトのHDDで、Blu-rayコンボドライブを内蔵する。

 ボディデザインはIdeaCentre A720と共通で、システムを収容するベースユニットのサイズや搭載するインタフェースの種類も同じに見えるが、その詳細について、レノボは11月に公開すると説明している。なお、内蔵する光学ドライブは、IdeaCentre A720でスロットインタイプを採用していたが、IdeaCentre A520はトレイタイプを搭載する。

 出荷開始は11月下旬で、実売価格はその時点で明らかにする予定だ。

左が「IdeaCentre A520」で、右が「IdeaCentre A720」だ。デザインはほとんど共通でA720の小型版という位置づけだ(写真=左)。今度は右が「A520」で左が「A720」になる。ベースユニットのサイズと搭載するインタフェースもほぼ共通する。

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