入力デバイスでは、パソコンハウス東映に入荷したエレコムのBluetoothキーボード「TK-FBP049E」シリーズが目立っていた。Bluetooth 3.0に対応するワイヤレスキーボードで、HIDプロファイルに対応した機器なら、PCやスマホ、タブレットなどで利用できる。ホワイトとブラックがあり、価格は8480円だ。
収納時は半分の長さになる仕様ながら、一般的な折りたたみ型とは異なり、キーボードの右半分が上部にせり上がり、下段の左半分に重なるようにスライドして短くなるのがポイントだ。「キングジム『ポメラ』の進化版みたいなギミックで収納されるのが面白いですね。この構造もあってか、キースロトークが1.5ミリと深めでタイプ感もしっかりしています」という。キータイプはノートPCと同じパンタグラフ方式で、キーピッチも17.5ミリと充分広い。
電力は単四乾電池1本でまかなう仕様で、アルカリ乾電池なら約8カ月使える(目安値)。キーボードを開いたときに自動でオンになるので、電源の切り忘れによる無駄な消耗が防げるのもメリットだ。同店は「高価なキーボードなので売れ行きはみえませんが、携帯性もタイプ感も上々で、使える機器もたくさんあります。使い道が広いので、バリバリ使い倒す人には良いモデルだと思いますよ」と評価していた。
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