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» 2013年01月29日 10時00分 UPDATE

2013年PC春モデル:「BRAVIA」な一体型で最新Officeが使える!──「VAIO L」

ソニーは、1月29日に液晶一体型PC「VAIO L」の新製品を発表した。「最高画質のVAIOテレパソ」のコンセプトはそのままに、すべてのモデルでOffice 2013が利用できる。

[ITmedia]

「最高画質のVAIOテレパソ」はすべてのクラスで健在

kn_vaiol13sp_01.jpg VAIO Lの最上位モデル「SVL24139CJB」

 今回登場するVAIO Lの新モデルは、ハイエンドクラスの「SVL24139CJB」に、ミドルレンジの「SVL24138CJB」「SVL24138CJW」、そして、バリュークラスの「SVL24136CJB」「SVL24136CJWI」の3クラス5モデルだ。「SVL24138CJB」と「SVL24138CJW」、「SVL24136CJB」と「SVL24136CJWI」のそれぞれは、本体色が異なるだけで、ハードウェア構成、付属するソフトウェアは共通する。

 すべてのモデルで、OSに64ビット版 Windows 8を導入するのは、従来モデルと同じだが、それに加えてすべてのモデルでマイクロソフトのOffice Home and Business 2013が新たに付属する。付属アプリケーションでは、Adobe Photoshop Elements 11もすべてのモデルで加わった。

 VAIO Lの2013年春モデルでも、「最高画質のVAIO大画面テレパソ」のコンセプトは変わらない。24型ワイド液晶ディスプレイを採用して、解像度は1920×1080ドットのフルHDに対応。高画質化エンジン「X-Realty」も引き続いて採用し、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」に相当する画像の高精細化やノイズ低減、色再現性を利用できる。「おまかせ・まる録」「オートチャプター」「ダイジェスト再生」「エンドポータル機能」で利用できるテレビ視聴録画アプリケーションの「Giga Pocket Digital」などが付属する。

春モデルはメモリ“構成”を変更

 上位モデルの「SVL24139CJB」は、従来モデルと同様に、グラスレスのステレオ立体視再生をサポートするほか、静電式のタッチパネルを内蔵して10点同時入力のタッチ操作に対応する。CPUは第3世代Coreプロセッサー・ファミリーのクアッドコアタイプ「Core i7-3630QM」(2.4GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.4GHz)を引き続き搭載した。データストレージのHDDも容量が3Tバイトと従来モデルから変わらない。ただし、システムメモリは、容量こそ8Gバイトと変わらないが、従来の4Gバイト2枚の構成から、8Gバイト1枚に変更した。

 Intel HM67 Expressチップセットと、外付けGPUとしてGeForce GT 640M(グラフィックスメモリは2Gバイト)を実装する構成も従来モデルと共通だ。光学ドライブはBDXL対応でスロットローディングタイプのBlu-ray Discドライブを内蔵する。テレビチューナーは、地上デジタル、BS、110度CSデジタル対応を2基搭載するほかに、専用の地上デジタル対応チューナーを用意して「スグつくTV」に対応する。

 無線接続機能は、IEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0+HSが利用できる。メモリーカードスロットは、メモリースティック デュオとSDメモリーカード兼用スロットを1基備える。このほか、本体搭載のインタフェースには、3基のUSB 3.0に4基のUSB 2.0、IEEE 1394そして、HDMI入力にHDMI出力などをそろえる。また、有効100万画素のWebカメラでは顔認識機能が利用できる。

バリュークラスはCPUを強化する

 ミドルレンジモデルは、ホワイトモデルの「SVL24138CJW」とブラックモデルの「SVL24138CJB」を用意する。従来モデルと同様にミドルレンジでも静電式のタッチパネルを搭載して10点同時のタッチ操作が利用できる。ただし、2013年春モデルでもステレオ立体視表示には対応しない。また、グラフィックス機能はCPUに統合するIntel HD Graphics 4000を利用する。

 搭載するCPUやシステムメモリ容量、テレビチューナーにデータストレージに光学ドライブ、本体搭載のインタフェースに無線接続など、そのほかのハードウェア構成は上位モデルのSVL24139CJBと共通する。

 バリューモデルは、ホワイトモデルの「SVL24136CJWI」と、ブラックモデルの「SVL24136CJB」を用意する。搭載するディスプレイサイズと解像度は上位モデルと共通するが、タッチパネルは2013年春モデルでも内蔵しない。CPUは、従来のCore i5-3210MからCore i5-3230M(2.6GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.2GHz)に強化した。

 システムメモリはDDR3-1600を4Gバイト(4Gバイトメモリ1基)、データストレージは容量2TバイトのHDDという構成で、グラフィックス機能はCPUに統合するIntel HD Graphics 4000を利用する。そのほかの、テレビチューナーにデータストレージに光学ドライブ、本体搭載のインタフェースに無線接続などのハードウェア構成は、ミドルレンジモデルのSVL24128CJB、SVL24128CJWと共通する。

 ユーザーが構成を選択できるVAIOオーナーメードモデルは、データストレージにSSD(容量は256Gバイトと512Gバイトを用意)を選べるほか、OSではWindows 8 Professionalを選択候補に用意する。また、CPUの、Core i7-3840QMやCore i7-3740QM、システムメモリ容量、そしてチューナーなしなど、店頭モデルにない構成が選択可能になっている。

kn_vaiol13sp_02.jpgkn_vaiol13sp_03.jpg ミドルレンジのホワイトモデル「SVL24138CJW」はベゼルがブラック、背面がホワイトのカラー構成になっている

kn_vaiol13sp_04.jpgkn_vaiol13sp_05.jpg 一方、バリュークラスのホワイトモデル「SVL24136CJWI」では、ベゼルも背面も、そしてリモコンもホワイトで統一している

VAIO L店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO L SVL24139CJB (ブラック) 液晶一体型 メモリ構成変更 (2枚→1枚)、Office 2013採用 Core i7-3630QM (2.4GHz/最大3.4GHz) 8GB (DDR3) 3TB 64ビット版 Windows 8 24万円前後
SVL24138CJB・W (2色) 液晶一体型 メモリ構成変更 (2枚→1枚)、Office 2013採用 Core i7-3630QM (2.4GHz/最大3.4GHz) 8GB (DDR3) 3TB 64ビット版 Windows 8 21万円前後
SVL24136CJB・WI (2色) 液晶一体型 Office 2013採用 Core i5-3230M (2.6GHz/最大3.2GHz) 4GB (DDR3) 2TB 64ビット版 Windows 8 17万円前後
VAIO L店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV/オフィス 重量
VAIO L SVL24139CJB (ブラック) 24型ワイド (グラスレス3D、タッチパネル) 1920×1080 Intel HM76 BDXL対応Blu-ray Disc GeForce GT 640M 3波デジ×2、地デジ×1/Office Home and Business 2013 約11.9キロ
SVL24138CJB・W (2色) 24型ワイド (タッチパネル) 1920×1080 Intel HM76 BDXL対応Blu-ray Disc CPU統合 (HD 4000) 3波デジ×2、地デジ×1/Office Home and Business 2013 約11.9キロ
SVL24136CJB・WI (2色) 24型ワイド 1920×1080 Intel HM76 BDXL対応Blu-ray Disc CPU統合 (HD 4000) 3波デジ×2、地デジ×1/Office Home and Business 2013 約11.5キロ

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