マザーボードは、B75チップセット搭載のギガバイト製mini-ITXマザー「GA-B75N」が複数のショップに入荷していた。価格は9500円前後。デュアルHDMIとデュアルギガビットLAN端子を備えているのが特徴だ。ツートップ秋葉原本店は「B75はIvy Bridge向けのエントリーなチップセットですが、USB 3.0をネイティブサポートしていますし、普通に使うぶんには見劣りしないんですよ。性能を保ちつつコストを抑えるという意味でいいモデルだと思います」と評価していた。
パソコンハウス東映がイチオシするのは、HighPointのRAIDカード「RocketRAID 642L」だ。PCI Express x4接続で、内部にSATA3.0端子、外部にeSATA(SATA 3.0)端子をそれぞれ2基備える。RAID 0/1/5/10/JBODに対応し、価格は1万1880円だ。「1万円前後で買えるHighPointのRAIDカードということで、手軽に高速なドライブを構築したいという人にベターな選択肢になると思います」という。
ジャストシステムの最新IME「ATOK 2013 for Windows」のバンドル販売も始まっている。複数のショップがパーツとセットで購入することを条件に4000円弱の値をつけていた。出足から好調な様子で、PC DIY SHOP FreeTは「IMEの定番として古くから使っているユーザーが多いですからね。ただ、最新版はWindows 8に完全対応をうたっているので、モダンUIなどでATOKを使いたいという人に注目されているというところもあります」と語っていた。
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