「欲しいと思ったらコレしかない」は強い――オンリーワン系アイテムが続々古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2013年02月18日 16時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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液晶裏に付けられる超小型ベアボーン「DS61」のマイナーチェンジモデルが登場

 小型ベアボーンといえばNUC人気が目立っているが、そのほかのコンパクトモデルにも複数のヒットモデルがある。その中の1つがShuttleの「DS61」だ。165(幅)×190(奥行き)×38(高さ)ミリのスリムな筐体にH61マザーを内蔵しており、最大TDP 65ワットのIvy Bridgeが載せられる。2012年12月に1万800円弱で登場し、多くのショップが年末までに売り切れたという。

 先週はそのマイナーチェンジモデル「DS61 V1.1」が複数のショップに入荷していた。価格は1万9000円弱だ。以前は別売りだったVESAマウントアダプタが本体取り付け済みになって高さが43ミリになったほか、フロントのUSB 2.0ポートが倍増の4基になっているのが主な変更点。背面のインタフェースは従来どおりで、ギガビットLAN端子とUSB 3.0ポート、シリアルポートがそれぞれ2基並ぶ。映像出力はHDMI端子とDVI-I端子をそれぞれ1基用意する。

Shuttle「DS61 V1.1」

 パソコンハウス東映は「サーバ用途で人気のシリーズですね。元のモデルはとらなかったのですが、すごくヒットしたみたいで失敗しました。今回のモデルはそのまま液晶の裏に付けられますし、フロントUSBも増えたということで、より使い勝手がよくなっていますね。ヒットを期待しています」と話していた。

本体上面。2.5インチドライブとメモリ、CPUを加えれば内部構成は完成する(写真=左)。ドスパラ パーツ館にあるShuttle製小型ベアボーンコーナー(写真=右)

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