“6万円切り”Windows 8タブレット――「VivoTab Smart ME400C」で新時代を手軽に体感する専用カバーと極薄Bluetoothキーボードも魅力(4/4 ページ)

» 2013年03月05日 13時00分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
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付属のBluetoothキーボード、コストパフォーマンスが大きな魅力

photo VivoTab Smart ME400Cは6万円を切る本体価格、そして約1万円でスタンド機能付きカバーと専用Bluetoothキーボードがそろえられるところが大きな魅力だ。コストパフォーマンスは総じて高いといえる

 Atom Z2760搭載のWindows 8タブレットは、AndroidタブレットやiPadと同じようなフォームファクタでありながら、Windows 8のフル機能を使うことができ、従来のx86アプリケーションがそのまま動く。

 Windowsを使い慣れたユーザーにとってこのメリットは大きく、それを生かすために外付けのキーボードの存在がiPadやAndroidタブレット以上に重要になる。その点では、簡易スタンドになるトランスリーブや、タブレット本体とほぼ同じフットプリントの軽量なBluetoothキーボードがアクセサリとして用意されている魅力は大きい。

 さらに大きな魅力といえるのが価格だ。直販サイトでの価格は5万9800円(税込み、送料別)と、Atom Z2760搭載のWindows 8タブレットとしてはかなりリーズナブルだ。液晶の表示品質やサウンドの品質など、高価なタブレットと比べると見劣りする部分があることは否めないが、iPad並の小型軽量ボディながらWindows 8自慢のタッチ操作が使え、キーボードやマウスと合わせて使えばある程度ノートPC代わりにもなり、バッテリーも長時間持つ……というAtom Z2760搭載のWindows 8タブレットならではの魅力は十分味わえる仕上がりだ。総合的に見てコストパフォーマンスはかなり高い。

 Windows 8のタッチ操作は気になってはいるものの、まだ決め手がなくて導入に至っていない方はまだまだいるだろう。まずはサブマシンとして本機のような製品を導入し、Windows 8のタッチ操作を体験してみるのはいかがだろうか。

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