実は「1Gバイトまで」でこれだけ使えます──1980円/月の「BIGLOBE LTE・3G ライトSプラン」はどれだけ使えるかイマドキ、安くても遅いのはNG……ですよね(3/3 ページ)

» 2013年03月06日 10時00分 公開
[坪山博貴,PR/ITmedia]
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スマートフォンなら、かなりガッツリ使っても“注意とコツ”で「1Gバイト以内に」

 では、動画サービスはまったく楽しめないのか。制限しながら使うのはつまらないと感じることは大いに理解できるし、もちろんそんなことはない。AndroidスマートフォンでYouTube公式アプリを利用する使い方を例に、改めて数値で検証しよう。

 今回は、あるYouTube公式のPV動画をそれぞれ2パターンの画質モードで再生し、そのデータ送受信量をもとに再生可能時間と再生可能回数を計算してみた。結果は以下の表の通りだ。

photo YouTube公式動画再生時の再生可能時間/再生回数の一例

 あくまで一例だが、スマートフォンであれば実用的な画質が得られるSD解像度のコンテンツをHQ画質で再生、およびHD解像度コンテンツをSD画質で再生するのであればライトSプランでも5時間以上の連続再生が可能であり、PV動画(A)は標準画質で約114回、HQ画質で約57回分再生できる計算である。

 もちろん動画の種類によって回数の増減はあり、モバイルでも日々ガンガンと動画コンテンツを楽しむ、見続ける使い方には少々無理はあるのだが、TwitterやSNSで時々話題になる短時間の動画を楽しむような使い方の人であれば、ほとんど問題なさそうであることが分かる。

photophoto YouTubeアプリのデータ通信量の推移をチェックし、推定実通信データ量を算出(画像=左)。YouTubeアプリではモバイルネットワーク、つまりLTE/3G接続時の高画質再生を抑止し、通信量の増加を抑える設定もある。初期値で有効になっているが、データ通信量を抑えつつ動画も楽しみたいなら、チェックを外してもよい設定である(画像=右)

 もう1つ、Androidスマートフォンの設定を「アプリの更新」と「写真の自動アップロード」をWi-Fi接続時のみに設定し、メールの「GmailTM」やクラウドノートアプリ「Evernote®」など、日々の使い勝手に直結するアプリは自動同期するよう設定している筆者の実利用例を紹介する。ほぼ毎日、移動時間、9時〜20時の勤務・活動時間、休憩時間で合計3時間分ほど(かなりひんぱんに)をTwitter/SNSアプリを利用し、都度調べものなど(Webサイトチェックや列車乗換案内検索など)を必要に応じて気兼ねなく利用したところ、1カ月のデータ通信量は「約1.2Gバイト」だった。

 こちら、ライトSプランでは上限となる1Gバイトに達してしまったのだが、実はその内訳は、約530Mバイト分が実通信速度を測定する趣味/検証のためのアプリ「SPEEDTEST.NET」でのものである。一般ユーザーはおそらく必要のないこのアプリのデータ通信量を差し引くと実質700Mバイト/月ほどということになる。毎日ガンガン使ったTwitterアプリも約170Mバイトほどになっているが、こちらは容量をほとんど気にしなくてもよいテキストと、たまに小さめのサイズの写真を投稿/表示する程度の使い方のため、実際はこの程度のデータ通信量で済んでいる。つまり前述した“注意とコツ”を取り入れれば、かなりガンガン使う筆者も「1Gバイトで大丈夫」だったのだ。

photophoto Androidスマートフォンでチェックした直近1カ月間のデータ通信量の推移。合計1.2Gバイトとなったが、その大半は一般ユーザーには必要のない検証用アプリでの通信であり、実質はかなりガンガン使っていたつもりの筆者も1Gバイト以内で収められるようだ(画像=左)。画像=右は、月間のアプリ別データ送受信量。2番目にデータ送受信量が多いのがTwitterアプリで、3番目、5番目にWebブラウザが並ぶ。Twitterはかなりひんぱんに利用しており、ほかの人が投稿した画像や動画もかなりよく見る使い方なのだが、実データ通信量はこのくらいである

 もちろんこれはあくまで一例だが、プライベートにもビジネスシーンにも個人契約のスマートフォンを活用するユーザー事例として、さほどかけ離れたものではないはずだ。少なくとも筆者は通信速度計測さえ行わなければライトSプランで十分だし、今のまま使ってもライトMプランでバッチリである。

 一方、PCで利用する場合、ブラウザでのWebサイト表示1つとってもスマートフォン向けサイト比ではデータ送受信量が多くなりがちではある。出先での資料取り出しやメール/Webサイトチェックなど情報チェックと外回りのための業務用途においては、余裕を見て2GバイトまでのライトMプランにしてはいかがだろう。

 これに加えてクラウドストレージサービスを用いて会社PCとモバイルPCのデータを同期するといった、モバイルでの利用頻度がかなり高い使い方の人、そして複数枚のUIMカードをPCでもスマートデバイスでも、1つの契約で使いたい複数台持ちの人には、7Gバイトまで帯域制限なしに使えるスタンダードプランデイタイムプランが向いている。

photo あるPC向けサイト表示時における表示可能なページ数の目安。実利用シーンにできるだけ近づけるため、ページ単体でなくそれぞれトップ/インデックスページより、Yahoo!Japanサイトは国内ニュース8カテゴリを含めた計9ページを、ITmedia PC USERは写真データを多く含むレビュー記事を3つ含めた計4ページをひとまとめで表示し、ライトSプラン/ライトMプランで表示できるページ数の目安を算出した。ITmedia PC USERは1ページあたりの情報量がかなり多いサイトだが、それでもライトSプランで2000ページ以上表示できる計算だ

これからも高速化・エリア拡大するLTEを、快適にリーズナブルに使える「BIGLOBE LTE・3G」

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 LTEサービスは将来性も、安心感の面で大きな魅力だ。NTTドコモのFOMA(3G)エリアはすでに人口カバー率100%に到達、同じくXi(LTE)エリアの人口カバー率も全国70%、政令指定都市では100%となっており、今後もエリアが拡大されていく「現在推進・拡大中」のサービスだ。つまり、今加入しても今後2年間は後悔することはないと言える。

 そしてこの安心+将来性のあるネットワークとともに、「BIGLOBE LTE・3G」はNECビッグローブならではのユーザー利用シーンに合わせたリーズナブル+選べる4つの料金プラン、最大3枚のUIMカード(SIM)を発行してもらえるシェアオプションなど、他の通信事業者のサービスにない魅力を持つ。

 モバイルインターネットの実通信速度は、無線区間だけでなくバックボーンやISPの担当するインターネットとのゲートウェイ部分の処理能力も重要。国内有数のISPであるNECビッグローブなら、当然トータルでの不安も少ない。この点はヘビーなモバイラーに評価されている部分だ。1980円/月から利用できる新料金プランの導入とともに、これから本格的にモバイルインターネットを利用したい人にも、すでにモバイルインターネットを利用している人にも、要チェックなサービスであることに間違いはないだろう。

現在“ちょっと不満がある”他社サービスを使っている人にも──「ライトSプラン」がおすすめ

 料金プランを迷ったなら、BIGLOBE LTE・3Gならひとまず最も月額料金の安価な「ライトSプラン」で加入してしまう手もある。

 なぜなら、BIGLOBE LTE・3Gは料金プランのアップグレードが極めて柔軟に行えるからだ。手続きもBIGLOBEのWebサイトから可能で、遅くても1時間程度で手続きが即日反映される。手続きが面倒だったり、時間がかかったりはしない。まずは「ライトSプラン」で契約し、上限データ通信量に達してしまうようであれば上位の「ライトMプラン」に変更すればよいのだ。ただし、「ライトMプラン」から「ライトSプラン」へのプラン変更はできないので要注意だ。

 ついでに、すでにモバイルブロードバンドを利用している人にも、この料金プランの柔軟なアップグレード施策は意味が大きい。例えばこのような人だ。

  • 低価格なモバイルブロードバンドサービスを契約したが、思ったよりもエリアが狭かった
  • 引っ越ししたら通勤経路でエリア外が増えて困った
  • 他社の契約期間がまだ残っている

 などである。……解約するとかなり高額な契約解除料が発生するので、このように困っている人、最近は決して珍しくない。

 そういった点を心配する人にも、人口カバー率100%のBIGLOBE LTE・3Gの「ライトSプラン」がおすすめだ。ひとまず低価格なライトSプランを契約し、利用中のモバイルブロードバンドサービスが手数料なしで解約できる時期になったら、BIGLOBE LTE・3Gの料金プランを自分の使い方に合うプランに変更してモバイルブロードバンドサービスを一本化──という使い方ができる。



BIGLOBE LTE・3Gのお申し込み


photo 携帯電話・PHSからもご利用いただけます


著者プロフィール:坪山博貴

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PC、スマートフォン、タブレット、ポータブルルータ、データ通信、ケータイ、AV機器などデジモノ全般を得意とするフリーランスライター。スマートデバイスは大小新旧含めて常に複数台持ち歩き、全キャリアと複数回線契約している。BIGLOBE LTE・3Gサービスは、今回の新プランのほかSIMロックフリー機器用にミニサイズのmicroSIMを含むUIMカード(SIM)単体を複数枚申し込める「デイタイムプラン」がお気に入り。


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提供:NECビッグローブ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月19日

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