インフィニシスは3月6日、Mac用のレトロスクリーンセーバー「Mowing Man」と「Boris」を復活し、同社直販サイト「Shop Infinisys」にてダウンロード販売を開始した。価格は2つのスクリーンセーバーがセットで400円だ。
Mowing ManとBorisは、米Berkeley Systemsが開発したMac向けスクリーンセーバー「After Dark」に含まれるキャラクター。After Darkは1989年に初めて発売され、CRTディスプレイの時代に定番スクリーンセーバーとして人気を得た。最新版の「After Dark X + fish」は対応OSがMac OS X 10.0.4〜10.4にとどまり、Intel Macでは動作しない。
インフィニシスは2012年12月6日にAfter Darkで代表的なキャラクター「フライングトースター」(Flying Toaster)を復活し、Mac OS X 10.6〜10.8/Intel Mac対応スクリーンセーバーとして発売しており、今回のMowing ManとBorisはその第2弾となる。
Mowing Manは男性が芝刈り機で芝を刈るスクリーンセーバー、Borisは猫が走ったり寝たりなどさまざまな動作をするスクリーンセーバー。昔のAfter Darkスクリーンセーバーと同じグラフィックスと動きを再現し、音声も付いている。Mowing Manのスピードと草の伸び率、猫の数(1〜3匹)、グラフィックスのサイズを設定可能だ。
なお、インフィニシスは高解像度・大画面のMac向けにキャラクターの大きさを調整できるようになった「フライングトースター」の最新版(390円)、フライングトースター、Mowing Man、Borisの3点セットとなる「After Darkクラシックセット」(750円)も発売した。
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