「スマホ料金、もっと安くならないの?」──そんな人にピッタリの新サービスが登場。Android端末とLTEデータ通信をセットにした“ほぼスマホ”「MEDIAS for BIGLOBE LTE」の魅力とポイントを、“料金例”とあわせてじっくり解説する。
これからスマートフォンを使ってみたいと思っている人、あるいは現在は3G対応のスマートフォンを使っている人にとって気になること、それはLTE対応スマートフォンを利用する際の「毎月の通信費」だろう。
大手通信事業者のLTEデータ通信料金は以前の3Gサービスよりも少し高額に設定されており、これまでの携帯電話(フィーチャーフォン)からの移行だと1500円/月ほども月額料金が高くなってしまうことがある。では、スマートフォンは「料金が高いまま」使わなければならないのか──。いや、そんなことはない。
そんな人に向けたサービスとして登場したのが、NECビッグローブの“ほぼスマホ”「MEDIAS® for BIGLOBE LTE」である。今回はMEDIAS for BIGLOBE LTEの◎なポイントを深く探ろう。
MEDIAS for BIGLOBE LTEは、NTTドコモのXi/FOMAエリアで利用でき、かつ利用スタイルで選べる料金プランが評判の高速モバイル通信「BIGLOBE LTE・3G」に、LTE対応のAndroid端末をセットにしたお得なサービスで“ほぼスマホ”と呼ばれている。
この“ほぼスマホ”「MEDIAS for BIGLOBE LTE」は、昨年6月から端末と3G通信をセットに展開していた“ほぼスマホ”「MEDIAS for BIGLOBE」をさらにパワーアップさせたサービスだ。提供端末がLTE対応の「MEDIAS NE-202」となり、利用できるデータ通信サービスも3GからLTEにバージョンアップされている。さらに、月額315円の別契約にはなるが、050ではじまる専用のIP電話番号が使えるIP電話アプリ「BIGLOBEフォン・モバイル」の利用で通話も可能に(※)──つまりもっと“ほぼスマホ”になったのだ。
MEDIAS for BIGLOBE LTEで利用可能な「BIGLOBE LTE・3G」のサービス詳細については、以下の記事を参照してほしい。
では、注目の月額コストはどうか。
例えば、ほぼスマホ「MEDIAS for BIGLOBE LTE」をライトSプランで申し込むと、LTE通信費が月額1980円+「MEDIAS NE-202」のアシストパック月額加算料1970円で、月額料金は合計3950円となる。
さらに2013年6月30日までに、ほぼスマホ「MEDIAS for BIGLOBE LTE」を申し込んだ人は、全プラン月額利用料から970円/月を24カ月値引きする特典を利用可能。つまり月額利用料は24カ月間「2980円/月(※)」ということになる(25カ月目以降は、アシストパック月額加算料を除いたLTE・3G通信費のみの1980円/月となる)。データ通信料金だけでなく、LTE対応のAndroid端末込みでこの価格を実現するのは驚きだ。
料金プラン(抜粋)の詳細は以下の通りだ。
続いて“ほぼスマホ”で提供される端末、「MEDIAS NE-202」の魅力をチェックする。料金がどれだけリーズナブルでも、利用端末が使いにくかったり、LTEの高速通信を活かせなければ魅力は半減する。この点については「なるほど抜かりがない」という印象だ。
まず「Wi-Fiテザリング」を無料で使えるのが大きな魅力。テザリングとは、タブレット、ノートPC、携帯ゲーム機などのWi-Fi対応端末も一緒に1つのインターネット通信を共有できる機能のこと。MEDIAS NE-202は、スマートフォンとしてはもちろん、ポータブルWi-Fiルータの代わりにもなり、最大10台まで同時接続が可能だ。
また、MEDIAS NE-202は手になじむ4.3型サイズで、普段使いにちょうどいいサイズ感である。高精細なHD液晶とともに手ごろな大きさで、スマホらしいタッチの操作性にも難がない。フィーチャーフォンから乗り換える人でも、スマートフォンらしい大画面感や操作感、利便性を十分に実感できるはずだ。
加えて、厚さ約7.8ミリ、重量約119グラムの薄型軽量なボディながら「防水・防じん仕様」や、ディスプレイ面にキズが付きにくい「Corning® Gorilla® Glass 2」を備えるのも普段使いにとても安心だ。もちろん、約810万画素の瞬撮カメラやワンセグなど、イマドキのスマートフォンに求められる機能もしっかり搭載している。
プラットフォームはAndroidTM4.0。最大1.5GHz動作のデュアルコアCPUに、メインメモリを1Gバイト、ストレージを8Gバイト搭載する。CPUとメインメモリは標準プラスアルファの実力を持ち、通信事業者が販売するスマートフォンよりもプリインストールアプリ(OS同時起動)がいい意味で少ないため、メモリやストレージの空き容量に比較的余裕がある。そんな点も好印象だ。ストレージは初期状態で5Gバイトの空きがあり、さらに最大32GバイトまでのSDTMメモリーカード(microSDHCTM)も利用できる。
実操作感も感心だ。Android 4.0とのバランスがとてもよく、メニュー操作やアプリ類が極めてスルスル軽快に動作する。また、中央のホームキーにハードウェアキーを採用することで、“押した感”があり分かりやすく操作できる。最近はタッチセンサーのみが多くて戸惑いがちなのだが、こういう仕様であればとても安心だ。
ホーム画面はほぼAndroid標準のデザインで、アイコンのフォルダ分けなどのカスタマイズも、もちろん可能。過度にデザインが凝ってない分シンプルで分かりやすいし、サッと呼び出せる「通知画面での各種通信オン/オフ機能」といった、実利用で効いてくる便利な工夫もしっかり抑えてある。
最後に「急速充電」もスマホユーザーにとてもうれしい機能だ。付属ACアダプタと卓上ホルダを利用すると、約30分で約50%も充電でき(充電の通知/バッテリー残量15%未満が表示されてからすぐに充電を行った場合)、さらに約120分でフル充電できる。フィーチャーフォンと比べ、「スマートフォンはバッテリーの持ちが悪い」と心配する人も多いが、MEDIAS NE-202なら節電機能と急速充電機能により、かなり安心して利用できるはずだ。
MEDIAS NE-202は、最新の高性能スマートフォンと比べるとスペックは確かに標準的かもしれない。ただ、扱いやすく、LTEでの高速データ通信もスマートに快適に利用できるパフォーマンスは十分に持っている。スマートフォンらしい使い勝手と大画面のメリットを違和感なく両立する端末としてのバランスの良さは、初めてのスマホとする人に特に適した1台と言えるだろう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2013年5月21日