パソコンハウス東映で話題を集めていたのは、AOpenから登場した小型ベアボーン「XC mini GP1-Plus」だ。61(幅)×180(奥行き)×166(高さ)ミリのボディに、Ivy Bridge対応のH77チップセットとBDコンボドライブ、2基のmSATAスロットと1基の2.5インチベイなどを備える。価格はCPUなしモデルが4万1800円で、Core i5-3470T(2.9GHz/最大3.6GHz)搭載モデルが5万7800円。
同ショップは「久しぶりの新製品ですね。大きさ的にもNUCとニーズが被るところがありますが、こちらのほうが拡張性が高くていろいろなことができると思います。5.1ch HDオーディオに対応しているので、ミュージックボックス的な用途もいけますし、Core i5搭載ならメインマシンとして使うこともできるでしょう」と評価していた。
背面には2基のUSB 3.0やDisplayPortとDVI-I、ギガビットLAN端子などが並び、CPUはTDP 35ワット以下推奨ながらLGA1155タイプを取り付けられる。「小型でもいろいろ工夫したマシンを作りたい、という人は増えているので、そういったコアな人気に支えられてロングヒットするんじゃないかと期待しています」。
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