アイ・オー・データ機器は5月29日、USB接続対応の小型地デジチューナーユニット「GV-MVP/FZ2」を発表、6月下旬に出荷を開始する。価格は1万600円。
GV-MVP/FZ2は、USB 2.0接続に対応した地上デジタル放送対応のチューナーユニット。ソフトウェアでコンテンツ保護を行う「地上RMP方式」を採用しているのが特徴で、物理的なB-CASカードを用いることなく利用することができる。また本機を複数同時利用した多チャンネル録画にも対応、8台同時利用で最大8チャンネルの同時録画を行える(USBハブ経由は不可)。
MPEG4-AVC/H.264トランスコード録画機能も搭載しており、最大12倍の録画が可能だ。ダビング10/BDムーブにも対応するほか、PlayStation Vita/PSPでのダビング再生もできる。本体サイズは23(幅)×75(奥行き)×10(高さ)ミリ、重量は約16グラム。対応OSはWindows Vista(SP1以降)/7/8。
またアイ・オー・データ機器は、トランスコード機能対応の録画向けNAS「HVL-AT」シリーズ、および「HVL-A」「GV-MVP/X3」「同/X2」シリーズ用となるUSBトランスコーダー「GV-TRC/USB」の発売時期と価格を発表した。
製品ラインアップと価格、出荷予定時期は以下の通りだ。
カテゴリ | 型番 | 容量 | 出荷予定 | 価格 |
---|---|---|---|---|
REXBOX+REMOTE | HVL-AT2.0 | 2Tバイト | 6月下旬 | 3万4900円 |
HVL-AT3.0 | 3Tバイト | 6月下旬 | 4万3400円 | |
HVL-AT4.0 | 4Tバイト | 6月下旬 | 5万8300円 | |
USBトランスコーダー | GV-TRC/USB | − | 6月中旬 | 9500円 |
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