“変形合体”の製品が生活を変える――日本でも発売してほしいASUSの新製品COMPUTEX TAIPEI 2013(2/2 ページ)

» 2013年06月06日 19時30分 公開
[池田憲弘,ITmedia]
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新感覚の入力デバイスが付属する家庭用デスクトップPC「Vivo PC」

photo コンパクトなボディが特徴のデスクトップPC「Vivo PC」。CPUは非公開だ

 ノートPCやタブレットといったモバイル端末に注力しているASUSだが、家庭用のデスクトップPC「Vivo PC」も発表した。本体サイズは190(幅)×190(奥行き)×56.2(高さ)ミリというコンパクトなボディにUSB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI出力、アナログRGB出力、ギガビットLAN、2in1カードリーダーなど豊富なインタフェースを備える。

 また無線LANモジュールがIEEE802.11acに対応するのも見どころだ。IEEE802.11a/b/g/nとBluetooth 4.0も利用できる。本製品に合わせてIEEE802.11ac対応LANルータ「RT-AC68U」も発売する。

 本製品は付属のマウスも見逃せないポイントだ。「マウスとタッチパッドを初めて融合させた」(ジョニー・シー氏)という「VivoMouse」は2.4GHz対応のワイヤレスマウス。マウスの天面に円形のタッチパッドを搭載するデザインが特徴的だ。通常のマウスとして、タッチパッドとして、そして片手で本体を握り親指でタッチパッドを操作する3通りの使い方が可能という。

 リモコンのような使い方が可能になることで、より直感的にPCを動かせるとしている。センサーはBlue LED式で解像度は1200dpi。対応OSはWindows 7/8。

photophotophoto マウスとタッチパッドが合体したような入力デバイス「VivoMouse」(写真=左)。リモコンのように本体を片手で握り、親指でタッチパッドを操作することも可能だ。Windows 8のジェスチャー操作に対応するほか、ASUS独自のジェスチャー機能もある(写真=中央)。IEEE802.11a/b/g/n/ac対応の無線LANルータ「RT-AC68U」も発表された(写真=右)

Mini-ITXのOC向けマザーなど「R.O.G」ブランドの製品も

 ASUSは6月4日の記者発表会でOC向けマザーボードの最新モデルとなる「MAXIMUS VI」シリーズを発表したが、ブースには新製品(ATX対応の「MAXIMUS VI FORMULA」とMini-ITX対応の「MAXIMUS VI IMPACT」)を含めた5製品が展示されていた。

photophoto COMPUTEX TAIPEIに出展したASUSのブース(写真=左)。13.3型のデュアルディスプレイUltrabook「TAICHI 31」も展示していた(写真=右)
photophoto R.O.GブランドのMINI-ITXマザー「MAXIMUS VI IMPACT」(写真=左)。ブースにはMAXIMUS VIシリーズの全製品を展示していた(写真=右)
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