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EIZO、疲れ目軽減に配慮した広視野角の19型SXGA液晶

» 2013年06月17日 19時30分 公開
[ITmedia]
EIZOの19型スクエア液晶ディスプレイ「FlexScan S1923-H」

 EIZOは6月17日、19型スクエア液晶ディスプレイ「FlexScan S1923-H」を発表した。2013年6月21日に発売する。価格はオープン、同社直販サイト「EIZOダイレクト」での直販価格は5万9800円だ。業務用途や文教市場を中心に販売するモデルで、長期の安定供給を予定している。保証期間は5年間。

 FlexScan S1923-Hは、ユーザーの疲れ目軽減に配慮した19型スクエア液晶ディスプレイ。周囲の明るさを検知して適切な画面輝度に自動調整する「Auto EcoView」機能や、Auto EcoViewとの併用で画面が発するブルーライトを大幅に抑える「Paper」モード、暗所でも明るすぎない低輝度(3カンデラ/平方メートル)まで落とせる「EyeCareモード」などを搭載する。

 LEDバックライトによる低消費電力も特徴としており、消費電力は最大41ワット、標準16ワット、節電時および待機時は0.5ワット以下だ。

 液晶パネルはVA方式を採用。解像度は1280×1024ドット(SXGA)、表示色は約1677万色(10ビットLUT)、輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比は2000:1、視野角は上下/左右ともに178度、応答速度は20ms(黒→白→黒)だ。入力端子はDVI-D(HDCP対応)とD-Subの2系統を装備し、ステレオミニの音声入出力、0.5ワット+0.5ワットのステレオスピーカーも内蔵する。

 スタンドは上30度のチルト、左右35度ずつのスイベル、100ミリ範囲の昇降、そして右回り90度の縦回転が行えるほか、100ミリピッチのフリーマウント穴(VESA規格)も備えている。本体サイズは405(幅)×205(奥行き)×406.5〜506.5(高さ)ミリ、重量は約6.0キロだ。

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