コンパクトなボディで“最強”を目指せるパーツも複数登場している。CPUクーラーで目立っていたのは、ザルマンの「CNPS2X」だ。84(幅)×87(奥行き)×27(厚さ)ミリのスリムなクーラーながら、TDP 120ワットのCPUまでサポートする。対応ソケットはLGA 1150/1155/1156/775、Socket AM3+/AM2+/FM2/FM1で、価格は3300円弱となる。
パソコンハウス東映は「背が低くて小さいわりに8センチファンを搭載しているので、結構ニーズがありそうです。小型マシンはケース内の熱ごもりを処理するのも重要なので、このCPUクーラーの性能が発揮できる環境を作る意識も大切でしょう」と話していた。
ストレージは、7ミリ厚での最大容量となる1Tバイトの2.5インチHDD「WD Blue WD10SPCX」が登場している。価格は1万3000円弱だ。TSUKUMO eX.は「9ミリ厚の1Tバイト版はありましたが、7ミリ厚は初めて。モバイルノートなどで大容量ストレージに換装したい人には注目の一品です」と評価していた。
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