歴代開発担当が語る20年「あのマシンで思い出す あの日は、とても、アツかった」エプソンダイレクト20周年記念インタビュー(5/5 ページ)

» 2013年08月27日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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これからのエプソンダイレクトが目指すこと

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ITmedia 本日は貴重な機会をいただきありがとうございました。最後に20周年を迎えたエプソンダイレクトの現在、そして今後の方向性、展望を教えてください。

栗林氏 我々は1997年からオンラインでのBTOシステムを開始しまして、その頃から全約2000通りの組み合わせを提供していました。それが2013年現在は推定「4億通り」の組み合わせを提供しています。例えば最新のEndeavor Proシリーズでは電源のカスタマイズもできるようになっていますが、これもお客様の要望、フィードバックを反映し、利用シーンの多様性を考慮して用意しました。ニッチかもしれませんが、プロフェッショナルユーザーの声は今後も大切にしたいと思います。

 もちろん組み合わせ数だけを考えると、それこそホワイトボックスのベンダーならばこれを上回るのも可能でしょう。ただ、その4億の組み合わせを高いクオリティ、エプソンブランドの安心感とともにご提供できることこそが20年培ってきた成果であり、当社の強みです。

ITmedia では、今後の進展に向けて強く意識していることはありますか?

栗林氏 今後は、コストとの戦いがさらに大きな課題になってきます。企業ユーザーも個人ユーザーも、コストの制限が厳しくなるなかで、「クオリティを堅持」しつつもいかにバリエーションを出していけるか。そこをしっかり両立させていくのが25周年、30周年に向けての大きなテーマです。

 具体的な取り組みの1つとして、省スペース化、フォームファクタのダウンサイジングといった部分に、これまで以上に力を入れていくとする方向性を強化します。お客様の利用シーンを聞く中で、省スペース部分で弊社が特に強みを生かせる部分だと改めて感じています。今後の製品展開にぜひ注目していただければと思います。

ITmedia 大いに期待しています。本日はありがとうございました。20周年記念モデルは何かも──楽しみにしております。




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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2013年9月9日

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