日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は8月29日、“Temash”世代のAMD APUを採用するノートPC「HP Pavilion 11 TouchSmart」を発表した。発売日は2013年9月6日で、価格はオープン。実売価格は7万円前後となる見込みだ。直販モデルは用意されない。
クアッドコアAPUの「A6-1450」を搭載しており、同社の11.6型モバイルノートPCのラインアップで、高性能かつ価格を抑えたモデルとして投入する。E2-1800を搭載するPavilion dm1-4400よりも、性能とバッテリー動作時間が約2倍になるという。
主な仕様はプロセッサが“Temash”世代のAMD A6-1450(1GHz/最大1.4GHz、Radeon HD 8250統合)、メモリが8Gバイト(8Gバイト×1)、ストレージが500Gバイト(5400rpm)、マルチタッチ対応11.6型ワイド液晶ディスプレイ(1366×768ドット)など。OSは64ビット版のWindows 8で、KINGSOFT Office 2012 Standardをプリインストールする。
インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0、HDMI出力(ver.1.4)、アナログRGB出力、1000BASE-T対応有線LAN、HD対応Webカメラ、音声入出力、SDメモリーカードリーダーなどを備える。無線通信はIEEE802.11b/g/n対応無線LANやBluetooth 4.0が利用可能だ。バッテリーは着脱可能な3セルタイプで、バッテリー動作時間は約7時間45分としている。本体サイズは290(幅)×217(奥行き)×23〜25(厚さ)ミリで、重量は1.53キロ。
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