今、選ぶべきオフィスPCはこれ──業務を妥協しないパワフルPC「Endeavor NJ5900E」徹底検証タブレットとの併用を意識した新しいPC業務スタイルの提案(1/3 ページ)

「今後のオフィスPC」に必要な性能は何か。それはオフィスシーンに浸透しつつある「タブレット」と併用できる性能と位置付ける。Haswell+GeForce+15.6型フルHDのハイパフォーマンスモデル「Endeavor NJ5900E」にその資質があるかをチェックする。

» 2013年09月17日 10時00分 公開
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タブレットと併用する「新たなワークスタイル」を導入しよう

photo エプソンダイレクト「Endeavor NJ5900E」

 タブレットがビジネスの現場でも注目を集めている。身軽に持ち歩けて、取り出してサッと使える。きれいな画面に直接触れて操作しながら情報を共有できるタブレットは、ビジネスツールとして現場でも即戦力として期待できることだろう。

 ただ、タブレットはビジネスシーンにしても個人シーンにしても「コンテンツを見る/見せる」ことに特化した機器である。薄型軽量でシンプルなボディゆえ、基本的にはコンテンツの作成や加工をPCと同様に行えるほどのパフォーマンスは持ち合わせていないことが多く、キーボード入力環境や接続性も十分とはいえない。ビジネスツールとして実戦で運用するにはパートナーとなるPCが必須である。

 そこで提案したいのが「機器の使い分け」だ。機器の使い分けを前提にした新たなワークスタイルを導入してみてはいかがだろう。使い分けといっても難しくはない。1台のPCですべての業務をこなすスタイルから、携帯してコンテンツを見る/見せる=タブレット、コンテンツを作る=PCと、複数の機器を適材適所で使い分けるようにするのだ。これまでもモバイルPCと据え置き型PC、それぞれ性格の異なるPCを使い分けていた方もいると思うが、多くの場合は、コストの理由からそれを強く必要とする特定業務の人のみに限られていたと思う。対して、タブレットであれば使い勝手もコストもより身近で、現実的である。

 このように機器の使い分けを前提とした新たなワークスタイルの導入を考えると、「これからのPCの姿」が自然に見えてくる。つまり、リッチなコンテンツをストレスなく作ることができるハイレベルのパフォーマンス、PCと比べて機能が劣るタブレットを補うための入力環境の快適さと接続性の高さ。これが新世代ビジネスPCに必須の条件と位置付けられる。

 そこで勧めたいノートPCが、エプソンダイレクト「Endeavor NJ5900E」(以下、NJ5900E)だ。NJ5900Eは、インテル Haswellプラットフォームの採用によって実現したハイレベルのPCパフォーマンス、外部GPU(GeForce GT 740M)による高いグラフィックス性能、入力性に優れるテンキー付きのキーボードなど、前述した条件を満たし、かつそれ以外の魅力も備えている。ではその実力をじっくり見ていくことにしよう。

第4世代クアッドコアCPU+ハイブリッドグラフィックスによるハイパフォーマンス

photo 作る業務と見せる業務、利用シーンに応じてタブレットを併用して使い分ける新しい業務スタイルの導入で「さらに業務効率が向上する」はずだ

 さて「PCのパフォーマンスはもう十分なのではないのか?」という方がいるかもしれない。確かに業務によっては「PCはそれなりでよい。CPUやGPUのパワーはそれほど必要ない」といわれることもある。しかしそれは、2013年現在、スマートフォンやタブレットに代替されつつある「コンテンツを見る/見せる」ことを主目的に使うPCや、データ入力など用途を狭い範囲に限ったPCの場合である。

 対して「コンテンツを作る」ための業務機器として明確な役割を持ったPCはどうだろうか。コンテンツの作成──つまり会議のための資料作成、営業提案のための企画書作成なども含む、創造、加工の作業をストレスなく行うには、パフォーマンスが業務効率に直結するシーンがとても多い。

 タブレットを使えば、紙の資料では表現できなかった音楽・音声や動画などを交えた説得力を増した演出が可能になる。当然、その企画書などにもそういった特長のあるもの求められるようになり、タブレットの画面も高解像度化の傾向にあるので、さらに動画や静止画にもより高解像度さが求められる。では、肝心のこの企画書はどの機器で作成するのか。「PCに対するパフォーマンスの重要性がさらに増す」と提案する理由はここにある。

 NJ5900Eは、基本システムにインテルの第4世代Coreプロセッサー(開発コード名:Haswell)を採用している。第4世代のCoreプロセッサーでは前世代より内部構造を改めることでCPUコアと内蔵GPUコアの性能向上と電力効率の改善を果たしており、既存のアプリケーションもより高速に処理できる。また、新しいAVX2拡張命令をサポートしており、今後登場するAVX2対応ソフトウェアではさらに大幅に性能が向上する。この命令はゲームタイトルや動画編集ソフトウェアなどへの対応が期待されている。

photophoto CPUには第4世代Coreプロセッサーを採用。BTOの選択肢には、高性能なクアッドコアCPUが3モデル、デュアルコアCPUが2モデル用意されている。評価機は中でももっとも高性能なCore i7-4900MQを選択している。Core i7-4900MQは、コアを4つ内蔵するクアッドコアCPUでHyper-Threading Technology対応により合計8スレッドの同時処理が可能。基本動作クロックは2.8GHz、Intel Turbo Boost Technology 2.0により、高負荷時は最大3.8GHzで動作する

 システム構成はBTOによってカスタマイズが可能だ。CPUの選択肢には、ノートPC向け第4世代Coreの中でもトップクラスの性能を持つCore i7-4900MQを筆頭に、クアッドコアのCore i7-4800MQ、Core i7-4700MQ、デュアルコアのCore i5-4200M、Core i3-4000Mと5種類を用意する。写真や動画の編集加工を含めたコンテンツ作成業務の用途全般には、クアッドコアでマルチスレッド性能に優れるCore i7の選択がお勧めだ。

 グラフィックス機能の高さも大きなポイントだ。本機はNVIDIA「GeForce GT 740M(グラフィックスメモリ2Gバイト)」と第4世代Coreプロセッサー内蔵の「Intel HD Graphics 4600」のハイブリッドグラフィックス構成を採用している。NVIDIA Optimus Technologyにより、使用するアプリケーションや作業に応じてGPUをシームレスに切り替えて使い分けられるようになっている。

photophoto グラフィックス機能は、NVIDIAのGeForce GT 740M(2Gバイト)とCPU内蔵のIntel HD Graphics HD4600のハイブリッド構成。GeForce GT 740MはCUDAコア数384、コアクロック980MHzというスペックで、描画時にさらにクロックを引き上げるGPU Boost 2.0にも対応する
photo NVIDIA Optimus Technologyに対応しており、GeForce GT 740MとCPU内蔵GPU(Intel HD Graphics 4600)をアプリケーションごとに使い分けけられる。使い分けの設定はNVIDIAコントロールパネルで確認でき、ユーザーによるカスタマイズも可能だ

 GeForce GT 740Mは、NVIDIAのミドルレンジGPUとして、28ナノメートルプロセスルール製造の開発コード名:Keplerコアを採用する。3Dゲームも快適にプレイできる高い3D描画性能を備える以外に、Adobe製クリエイティブソフトウェアのアクセラレーションにも対応しており、エンターテインメント系ファイルの加工、編集全般の作業をこれまでより効率よく行えることが期待できる。

 一方、CPU内蔵のIntel HD Graphics 4600は、3D描画性能はさほど高くはないが、低消費電力動作が期待できるグラフィックス機能だ。ハードウェアエンコーダ「Intel Quick Sync Video(QSV)」を搭載しており、対応ソフトウェアで動画変換を高速に処理できるメリットがある。

 NVIDIA Optimus Technologyは、アプリケーションごとに使用するGPUを自動的に切り替えることで、2つのGPUの「いいとこ取り」できる技術だ。3DゲームやクリエイティブアプリケーションではGeForce GT 740Mを使って高速処理を行い、Webブラウザや動画再生ソフトではIntel HD Graphics 4600を使うことで電力消費を抑える。このGPUの使い分けはNVIDIAのドライバによって自動的に最適なGPUが判断されるが、ユーザーが好みで手動変更することも可能だ。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2013年9月30日

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