静電気防止袋や穴あきスロットカバーが高評価――「地味だけど“何かと便利”」古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2013年09月30日 12時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

録画マシン向け? リムバ8ベイ&2.5インチ1ベイのmini-ITXケース

 オリオスペックでは、前面に8基の3.5インチリムーバブルベイを備えたmini-ITXケース「ZNSC-800P」が異彩を放っていた。価格は3万9800円。

photo 「ZNSC-800P」。オリオスペック扱いとなる

 リムーバブルベイのほか2.5インチシャドウベイも搭載しているため、起動ドライブをほかに用意しつつ、大量のドライブを着脱できる。左側面にmini-ITXマザーを固定する仕様で、付属のPCI Expess x16スロット延長ケーブルを使って拡張カードを1枚追加できる。CPUファンは高さ35ミリ程度まで対応可能だ。定格350ワット電源も搭載するが、本体サイズは315(幅)×257(奥行き)×194(高さ)ミリと小さい。

 同店は「SATAポートを9基も備えるmini-ITXマザーは滅多にないですが、SATAカードを増設して利用する手もなかなか使えます。もちろんキャプチャカードを挿すのもいいですし、構成の幅はかなり広いと思いますよ。とにかく大量のストレージを使いたい人にお勧めです」とプッシュしていた。

photophotophoto ZNSC-800Pの背面。マザーボードの背面端子は正面からみて左側に寄る(写真=左)。ケース内部。2.5インチシャドウベイは、電源のとなりに配置している(写真=中央)。付属のPCI Express x16延長ケーブルで接続した拡張カードは、ケース上部に固定する(写真=右)

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