続いて同社クライアント製品&ソリューションマーケティング本部マーケティングマネージャーの金秦英氏が製品説明を行った。
金氏は、Venue 8 Proを「デルらしい堅牢性にWindowsタブレットで極薄ボディ、赤も選択できるかわいいデザイン、4万円を切る価格でコンシューマーにもおすすめ」と紹介し、Venue 11 Proを「タブレットの携帯性、Ultrabookの処理能力、そしてデスクトップのパフォーマンスが1台で得られる究極の“3 in 1”タブレット」とアピールするなど、新製品に対する自信を見せた。
Venue 8 Proの価格はOfficeなしの構成で3万9980円、Office Home and Business付きの構成で4万1980円。差額が2000円しかないのは、マイクロソフトが小型Windowsタブレット普及のため、通常より安価にOfficeを提供しているからだ。しかし、2000円でもOfficeは不要なので安く入手したいというニーズを考慮し、4万円切りのOfficeなしモデルを用意したという。Venue 11 Proは5万9980円からだ。
発売日はVenue 11 Proが11月19日だが、Venue 8 Proは12月30日と年末ギリギリとなる。液晶ディスプレイなど一部パーツの供給の関係から、生産数が絞られているようだ。Amazon.co.jp限定で11月22日に先行予約販売を開始するが、そのほかのオンラインストアやリアル店舗で予約を行う予定はない。初回出荷で手元に届くのは、2014年1月10日ごろの目安という。
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