ニュース
» 2013年12月02日 11時11分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:「6万円台なだけはあります」――Haswell版BRIXも最上位が主役 (1/4)

インテルの「NUC」に続き、ギガバイトの超小型ベアボーン「BRIX」にもHaswell世代が登場した。最上位のCore i7モデルは高価ながらも、店員さんの評価が高い。

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「i7モデルはTSファイルが普通に鑑賞できました」――新型BRIXの評価は?

og_akiba_001.jpg ギガバイト「BRIX GB-BXi7-4500」

 11月中旬に売り出されたHaswell版NUCから半月後、ギガバイトからも超小型ベアボーン「BRIX」のHaswell版が登場した。出回っているのは4種類。上位から、Core i7-4500U搭載の「GB-BXi7-4500」、Core i5-4200U搭載の「GB-BXi5-4200」、Core i3-4010U搭載の「GB-BXi3-4010」、Celeron 2955U搭載の「GB-BXCE-2955」となる。価格は順に6万5000円前後、5万5000円前後、4万円前後、3万円前後だ。そのほか、プロジェクター機能を搭載したCore i3-4010U搭載の「GB-BXPI3-4010」というバリエーションモデルも近日発売される予定。

 BRIXは107.6(幅)×114.4(奥行き)×29.9(高さ)ミリと、新型NUCよりもさらに小さい筐体を採用しており、NUCにはないCore i7モデルまでラインアップしているのが特徴だ。新モデルでも最上位のCore i7モデルの注目度が高い。パソコンショップ・アークは「欲しいのはi7という人は多いと思いますが、お値段もそれなりに高いので、i5モデルに留める人も出てきそうですね」と話していた。

og_akiba_002.jpg BUY MORE秋葉原本店のBRIX価格表

 ただし、Core i7モデルならではの性能を評価する声も大きい。GB-BXi7-4500で地デジ相当の動画(MPEG-2TS動画)を再生するデモを実施しているBUY MORE秋葉原本店は「ほかのモデルでは頻繁にカクつくところが、すごくスムーズに再生できています。i7はTurbo Boostによって最大3GHzまでクロックが上がるのが大きいですね。グラフィックスはNUCに分がありますが、それでもクロック数の高さが有利に働く場面は大きいですから。マルチメディアを鑑賞したりできる超小型マシンが欲しい人にはなかなかよいモデルだと思います」と舌を巻く。

 コメントにあるとおり、新型BRIXのCPU内蔵GPUはIntel HD Graphics 4400(CeleronモデルはIntel HD Graphics)で、新型NUCのCore i5モデルが内蔵するIntel HD Graphics 5000よりも一段低いが、それを踏まえたうえで高評価するショップはいくつかあった。

 とはいえ、超小型ベアボーンの主流はNUCだという前提での感想が多いのも確かだ。某ショップは「ブランド展開的にもBRIXがNUCの対抗馬として並び立つのは厳しいと思います。知る人ぞ知る良いモデルという位置からどう伸びていくか、それを見守っている感じですね」と語る。

og_akiba_003.jpgog_akiba_004.jpg GB-BXi7-4500でMPEG-2 TS動画を再生するデモ(写真=左)。複数のショップでは前世代のBRIXも併売されていた。Core i7モデルで5万5000円前後となる(写真=右)

関連キーワード

アキバ | Haswell | パーツショップ | 自作


       1|2|3|4 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.