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» 2013年12月02日 14時00分 UPDATE

NVIDIAのTegra 4搭載7型タブレット「Tegra Note 7」がZOTACから

NVIDIAは、Tegra 4を採用した7型ディスプレイ搭載タブレット「Tegra Note 7」を正式に発表した。日本市場ではZOTACが12月4日から販売を開始する。

[ITmedia]

Tegra 4の性能に加えて、DirectStylusの操作性もアピール

 NVIDIAは、モバイルCPUにTegra 4を採用した7型ディスプレイ搭載タブレット「Tegra Note 7」を正式に発表した。すでにNVIDIAのブログでは9月19日に主な構成を明らかにしている。日本市場ではZOTACが12月4日から販売を開始する。実売予想価格はRAM容量16Gバイトモデルで2万5800円だ。

 NVIDIAはTegra Note 7をTegra 4搭載タブレットのリファレンスモデルとして供給するが、自ら販売することはなく、パートナーベンダーが取り扱うことにしている。販売経路も、それぞれのパートナーベンダーに依存するため、日本の販路もZOTACの販売代理店であるアスクが用意する。

kn_tgn7rls_01.jpg Tegra Note 7

 本体サイズは、119(幅)×199(高さ)×9.6(厚さ)ミリで、重さは約320グラム。Tegra 4の動作クロックは最大1.8GHzになる。搭載する7型ディスプレイの解像度は800×1280ドットで、IPSパネルを採用する。システムメモリの容量は1Gバイトで、データストレージは16Gバイトを確保している。また、本体に用意したスロットで最大32Gバイトまでのmicro SDカードを利用できる。

 本体搭載のインタフェースは、micro SDカードスロットにmicro HDMI(1.4a準拠)、micro USB(ホスト機能サポート)、3.5ミリイヤフォンジャックを備える。また、無線接続ではIEEE 802.11 b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0 LEが利用できる。

 カメラは、背面に有効500万画素のメインカメラと正面に有効30万画素のインカメラを内蔵する。メインカメラはオートフォーカスとHDR撮影に対応する。GPSも本体内部に搭載している。

 出荷時のOSはAndroid 4.2だが、NVIDIAの説明によると12月中に4.3へのアップデートを予定している。ただ、4.4へのアップデートについては検討中と答えている。なお、Tegra Note 7のアップデートについてはTegra Note 7をベンダーがカスタマイズしないで出荷する場合は、NVIDIAが提供するが、ベンダーがソフトウェア構成などでカスタマイズを行った場合は、ベンダーそれぞれが提供してNVIDIAは関与しない。

 Tegra Note 7では、NVIDIAの最新モバイルプロセッサ「Tegra 4」の搭載以上に、「DirectStylus」「カメラ機能」「サウンド出力環境」「ゲームプレイ環境」を訴求している。DirectStylusは、静電容量タイプのタッチパネルと電波を出さないパッシブスタイラスの組み合わせで、デジタイザと電波を出すアクティブスタイラスの組み合わせのように、筆圧検知に相当する機能や手のひらの接触を検知して誤入力が起きないように除外する処理を実現した。

 Tegra 4にタッチパネルを制御するソフトウェアを導入して、静電容量の処理能力を高めたことで、パッシブスタイラスでも応答速度を向上させて操作性に問題ないという。また、接触する面積と時間の違いを認識することで、パッシプスタイラスでも機能の切り替えを可能にした。なお、この機能はTegra 3でも実装していたが、Tegra 4で検知精度と感度をさらに高くできたとNVIDIAでは説明している。

 カメラ機能では、Tegra 4の画像処理能力を活用することで、精度の高いオートフォーカス機能を可能にしただけでなく、HDRモードを常に有効にすることで、明るさのダイナミックレンジが広い撮影状況でも必ず明るい部分も暗い部分も白飛びしたり黒くつぶれることなく撮影できるようにしている。また、720p画質でも120fpsのスローモーション動画の撮影が可能だ。(記事掲載当初、DirectStylusの制御とスローモーション動画撮影の画質説明に誤りがありました。おわびして訂正いたします)

 サウンド環境では、7型ディスプレイ搭載タブレットでは例が少ない「バスレフ」タイプのスピーカーを、本体短辺の両端に正面に向けて内蔵した。本体を横置きにするとステレオスピーカーとして利用できる。なお、スピーカーユニットの内部形状は、インタフェースがない下側と、インタフェースと電源スイッチがある上側で異なるため、ソフトウェアで補正している。

 ゲームプレイ環境では、Tegra 4搭載デバイスで動作するゲームアプリを集中して紹介してダウンロードもできるNVIDIAのWebページ「Tegra Zone」へのショートカットをホーム画面に用意したほか、本体搭載のmicro HDMI出力で大画面テレビにゲーム画面を表示し、Bluetoothで接続したゲームデバイスを利用することで、ゲーム専用機に相当するプレイ環境が可能になる。

kn_tgn7rls_02.jpg Tegra Note 7に搭載したバスレフタイプのスピーカー構造

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