新型NUCに続いて、2月1日(土)にはギガバイトの超小型ベアボーン「BRIX」からも2.5インチドライブベイ搭載モデルが発売された。Core i7-4500U搭載の「GB-BXi7H-4500」とCeleron 2955U搭載の「GB-BXCEH-2955」で、価格は順に6万6000円前後と3万1000円前後となる。
どちらのモデルもmSATAにSATA 3.0ポートが加わっており、マザー上部に2.5インチドライブベイが1基用意されている。ボディサイズは114.4(幅)×107.6(奥行き)×42.8(高さ)ミリで、mSATAのみのモデルより12.9ミリ程度厚い。どちらも65ワット出力のACアダプタを付属する。
NUCとともに、こちらも好調に売れるとの予想が多かった。パソコンハウス東映は「価格も従来モデルに比べてそれほど高くないですし、これまでどおりCore i7モデルを中心に売れてくれると思います」と話す。
なお、NUCを含めて厚みのあるボディが一気に増えたが、今後は従来の薄型よりこちらが売れ筋になるという見方が多かった。あるショップは「ここまで小さいと、省スペースを極めるよりも、低価格で大容量が確保できるほうを求める人が多いですね。液晶の裏に取り付けるならスリムなモデルのほうがいいでしょうけど、そういった使い方はそんなに多くないですし、こういう“2階建て”タイプが主流になる気がします」と語る。
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