PCケースの注目株は、アンテックのmini-ITXモデル「ISK600」だ。ATX電源や最長31.75センチの拡張カードが搭載できる仕様で、サイズは260(幅)×396(奥行き)×195(高さ)ミリとなる。ドライブベイは5インチスリム×1と3.5インチ×3、2.5インチ×2。価格は1万円弱だ。
ドスパラ パーツ館は「シャーシもしっかりしていて、mini-ITXケースとしては内部が広いので、しっかりと作り込める仕様だと思います。外観もすっきりまとめていますし、これで1万円ならけっこう売れそうです」とヒットを期待していた。
オリオスペックに入荷した、ベンチマーク台「Bench/Test Table Nano」も話題を呼んでいる。イタリアのDimastechが手がけたmicro ATX〜mini-ITXマザー向けのモデルで、電源やドライブ類を入れる下層階を、上層階のマザー置き場や側面の2.5インチベイなどで包み込む、スタイリッシュなデザインが特徴だ。価格は1万3800円。ホワイトとシルバーを入荷しているが、同社がラインアップしているブルーやレッド、イエロー、ブラックなどのほかのカラーも取り寄せが可能という。
同店は「このサイズのベンチマーク台は、頻繁にパーツを取り替える個人ユーザーの方に売れそうですね。ベンチマーク台でもデザイン性にこだわりたいという人にうってつけのモデルだと思います」とアピールしていた。
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