ASUSTeKは2月25日、液晶ディスプレイ一体型筐体を採用するゼロクライアント端末2製品「CP220 Zero Client Monitor」「CP240 Zero Client Monitor」を発表、2月25日より法人向けに販売を開始する。価格はともにオープンだ。
2製品はそれぞれ、21.5型液晶ディスプレイ/23.8型液晶ディスプレイを内蔵する一体型設計のゼロクライアント端末で、ともに画面転送プロトコルの「PCoIP」をサポートするVMware製デスクトップ仮想化ソリューションに対応した。PCoIP用チップには最新の「Teradici TERA2321」を採用し、高い描画パフォーマンスを実現しているのが特徴だ。
ディスプレイの解像度はともに1920×1080ドット表示をサポートした。液晶部をのぞく本体仕様はほぼ共通で、ギガビット対応有線LANのほかUSB 2.0×4、DVI映像出力、オーディオ入出力を搭載。また出力1ワット×2のステレオスピーカーも内蔵している。
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