フロンティアファクトリー、「SLINGBOX 350」のHDMIコンバーターセットを発売

» 2014年03月14日 16時00分 公開
[ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 フロンティアファクトリーは3月14日、米Sling MediaのフルHD対応インターネット映像転送システム「SLINGBOX 350」に専用のHDMIコンバーターをセットにした「SLINGBOX 350 HDMIセット」を発表した。3月28日にオープンプライスで発売する。市場予想価格は2万7600円前後(税抜き)。あわせてSLINGBOX 350単体販売の市場想定価格は、4月1日から税別2万1800円に価格改定される(オープンプライス)。

「SLINGBOX 350 HDMIセット」のパッケージ(左)と付属するHDMIコンバーター(右)

 SLINGBOX 350は、アナログのコンポーネント入力を使ってフルHD映像のリモート視聴を可能にするデバイス。ただし、現在のBDレコーダーなどはコンポーネント出力を装備していないケースが多いため、独自のHDMIコンバーターを開発してHDMI出力で使えるようにした。

 HDMIコンバーターは、背面にHDMI入力とコンポーネント出力、HDMI出力を備えたインタフェースボックス。SLINGBOX 350にはコンポーネント出力で接続し、HDMI出力で宅内のテレビなどをつなげるため、BDレコーダー側のHDMI出力が1系統しかなくても利用できる。「現在販売中のレコーダーの90%以上で接続が可能になる。これまでコンポジットビデオ入力(SD解像度)で接続していたユーザーも、フルHDで“どこでもテレビ”を活用できる」(同社)。

サイズは、87(幅)×16.5(高さ)×64.5(奥行き)ミリ

 HDMIコンバーターのサイズは、87(幅)×16.5(高さ)×64.5(奥行き)ミリ。重量は約80グラム。接続に必要なHDMIケーブル、コンポーネントケーブル、電源用のUSBケーブルが同梱(どうこん)されているため、レコーダーとテレビの間に挟むだけで設置は完了する。

 なお、フロンティアファクトリーでは、HDMIコンバーターの単体販売も計画中。2014年春以降にSLINGBOXの公式サイト限定で発売する予定だ。詳細は同サイトで告知するという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月18日 更新
  1. ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した (2024年04月16日)
  2. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  3. 「JBL GO 4」でBluetoothスピーカーデビュー! 累計出荷台数5700万台を突破した人気製品の最新モデルを試す (2024年04月17日)
  4. SwitchBotのミニプラグに不具合 「断続的にオン/オフを繰り返す、異音」などで該当製品の交換を呼びかけ (2024年04月17日)
  5. AI対応でCore Ultraよりも高いパフォーマンスをアピール! 企業PC向け「Ryzen PRO 8000シリーズ」登場 (2024年04月16日)
  6. Synology「BeeStation」はNASより便利な一面も 家族の“秘密”も守れるストレージ、共有リンクや写真管理もある (2024年04月16日)
  7. 「ASUS ZenScreen MB16QHG」は従来モデルの弱点を解消した高評価の16型モバイルディスプレイだ (2024年04月16日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. 無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス (2024年04月11日)
  10. NVIDIA、Ampereアーキテクチャを採用したシングルスロット設計のデスクトップ向けGPU「NVIDIA RTX A400/A1000」を発表 (2024年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー