8000円台のベイトレマザー登場で、ライトユースがより安く古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2014年03月17日 12時37分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

監視データ向けHDD「WD Purple」や新型東芝製SSD採用のCFDモデルが登場!

ウェスタンデジタル「WD Purple」シリーズ

 先週はストレージ関連で注目の新製品が多かった。HDDで目立っていたのは、ウェスタンデジタルの新シリーズ「WD Purple」に属するモデルだ。3Tバイトと2Tバイト、1Tバイトがあり、価格は順に1万3000円弱、9000円前後、7500円弱となる。

 「最大8台のHDD、最大32台のカメラを搭載する監視セキュリティシステム用に作られた」(メーカー)という、常時稼働する使い方で高い信頼性が得られる設計となっているのが特徴だ。ある店員さんは「まだ特徴を見定めている人が多い感じですが、価格と性能的には、WD RedとWD Blueの中間的な位置づけになるのでは。色的にもしっくりきますし」と話していた。

 SSDは、CFD販売から東芝製の新モデルを採用した「HG6Q」シリーズがデビューしている。価格は512Gバイトが3万6000円前後から3万7000円前後、256Gバイトが2万円弱、128Gバイトが1万1000円前後となる。BUY MORE秋葉原本店は「昨年飛ぶように売れた東芝製SSDの後継ですね。ランダムアクセスがかなり速くなっていて、お値段的にも感じなので売れると思いますよ」と語る。

 また、インテルからも、コンシューマー向けの新シリーズ「SSD 730」に属するモデルが登場している。価格は480Gバイトモデルが5万5000円弱から5万8000円弱、240Gバイトモデルが2万8000円弱から3万円前後だ。従来の「SSD 530」と比べて、大量に書き込みする際の耐久性が強化されているのが特徴。某ショップは「速度的には従来シリーズと変わらないので爆発的なヒットはしなさそうですが、大量書き込みに強いということでブートドライブ向けの隠れた定番的な存在になり得るポテンシャルはあると思います」と話していた。

ドスパラ パーツ館に入荷したCFD販売「HG6Q」シリーズ(写真=左)。BUY MORE秋葉原本店に張られていたインテル「SSD 730」のPOP(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月19日 更新
  1. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  2. ノートPCに外付けキーボードを“載せて”使える「タイプスティックス/打ち箸」に新色 (2024年04月18日)
  3. ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した (2024年04月16日)
  4. さらなる高速化を実現! PCI Express 5.0接続SSDの新モデル「Crucial T705」を試して分かったこと (2024年04月18日)
  5. SwitchBotのミニプラグに不具合 「断続的にオン/オフを繰り返す、異音」などで該当製品の交換を呼びかけ (2024年04月17日)
  6. アイロボットが4万円切りの「水拭き対応ロボット掃除機」を投入 “一家に1台”を目指す (2024年04月17日)
  7. 無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス (2024年04月11日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. 「JBL GO 4」でBluetoothスピーカーデビュー! 累計出荷台数5700万台を突破した人気製品の最新モデルを試す (2024年04月17日)
  10. NVIDIA、Ampereアーキテクチャを採用したシングルスロット設計のデスクトップ向けGPU「NVIDIA RTX A400/A1000」を発表 (2024年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー