ベアボーンも小型タイプに注目が集まっている。先週登場したのはShuttleのスリムベアボーン「DS81」。165(幅)×190(奥行き)×43(高さ)ミリの容量1.3リットルをうたうスリムモデルで、VESAマウントに対応している。税込み価格は2万4000円弱だ。
DS81は2013年2月に登場したIvy Bridge対応の「DS61 V1.1」の後継モデルで、H81マザーを内蔵しておりTDP 65ワット以下のHaswellが搭載できる。映像出力にHDMI端子と2基のDisplayPortを用意しており、4K(3840×2160または4096×2160ピクセル)/60Hzの映像出力も可能だ。CPUとメモリ、ストレージを加えて使う構成で、SATA 3.0とSATA 2.0ポート、mSATA兼用mini PCIeフルサイズスロット、mini PCIeハーフサイズスロットをそれぞれ1基備える。DDR3 SO-DIMMスロットは2基ある。
パソコンハウス東映は「NUCやBRIXほど小さくなくてもいいけど、小さくてそこそこの性能のマシンが欲しいという人にちょうどいいでしょう。なにげにCOMポートもデュアルで搭載しているので、コンシューマー以外の需要もあるかも」と話していた。
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