5.2型フルHD IGZO+3辺狭額縁、4K撮影も可能な「AQUOS SERIE SHL25」【写真追加】画面占有率80%

» 2014年05月08日 13時00分 公開
[村上万純,ITmedia]

 KDDIは5月8日、2014年夏モデルとしてシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS SERIE SHL25」を発表した。6月下旬以降に発売する。

photo 「AQUOS SERIE SHL25」

 SHL25は「EDGEST」と呼ばれる3辺狭額縁設計を採用しており、フレームを限界まで細くした5.2型(1080×1920ピクセル)ディスプレイは約80%の画面占有率を実現した。本体側面と背面を滑らかな曲線に仕上げることで、持ちやすさとデザインの美しさも両立している。

photo カラーバリエーションは、ピンク、ホワイト、ネイビーの3色

 省電力設計の「IGZO」ディスプレイや容量3150mAhのバッテリー、バッテリー持ちを助ける「エコ技」機能など、長時間駆動に耐えるシャープならではの技術は健在だ。新開発のバックライト「PureLED(ピュアレッド)」は、赤や緑の発色をより鮮明にするという。

photophoto 端末正面(写真=左)と背面(写真=右)

 カメラは有効画素数1310万の裏面照射型CMOSセンサーとF1.9の明るいレンズを採用。人物と背景でフラッシュを使い分けることで、どちらも自然に撮影できる「NightCatch II」は、暗い場所でも明るく、ノイズが少ない鮮明な写真が撮れる。HDR撮影はリアルタイム処理に対応し、連写が可能になった。上下左右360度のパノラマ撮影ができる「全天球撮影」や、カメラでかざした文字をなぞって検索する「検索ファインダー」、かざした英語を日本語に翻訳する「翻訳ファインダー」など、新しいカメラ機能も充実している。また、4K(2160×3840ピクセル)サイズの動画撮影も可能となった。

 端末を握ることでさまざまな操作が可能な「グリップマジック」は、新機能が追加。着信があった際に端末を握るまで相手の名前や写真を表示させない「着信時簡易シークレット」のほか、不在着信や新着メッセージをバイブレーションで通知する機能、テレビや音楽を視聴中に端末を体から離して机などに置くと、自動的に音量をアップする機能などに対応した。

 通信面では下り最大150MbpsのキャリアアグリゲーションやWiMAX 2+をサポートする。IPX5/IPX7相当の防水、フルセグ、おサイフケータイ、NFC、赤外線通信など、各種機能も充実している。

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AQUOS SERIE SHL25」の主な仕様
機種名 AQUOS SERIE SHL25
メーカー シャープ
OS Android 4.4
プロセッサ Qualcomm Snapdragon MSM8974AB/2.3GHzクアッドコア
メインメモリ 2Gバイト
ストレージ 32Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大128Gバイト)
ディスプレイ 約5.2型フルHD IGZO液晶
解像度 1080×1920ピクセル
連続通話時間 約1390分
連続待受時間 約980時間(3G)、約830時間(LTE/WiMAX 2+)
バッテリー容量 3150mAh
メインカメラ 有効約1310万画素CMOS
インカメラ 有効約210万画素CMOS
ボディカラー ピンク、ホワイト、ネイビー
サイズ 約71(幅)×134(高さ)×9.9(奥行き)ミリ
重量 約141グラム
発売日予定日 2014年6月下旬以降

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